介護施設の事例
施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)
通所リハビリテーション(デイケア)管理者(施設長・ホーム長)なし
対応者
対応者 管理者(施設長・ホーム長)
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J2
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
入浴時のシャンプーの使用に関するトラブルです。
特に女性は高齢者といえども最近は本当にお洒落で、入浴の際に使用するシャンプーやボディーソープ、洗顔料等を持参し使用する方も少なくありません。
ですがこちらの方は、皮膚が弱く酸性の商品は使用できない為持参していたのですが、人事異動でスタッフが入れ替えになったばかりの事でしたのでその情報が各介護員まで行き届いて居なかった事が一番の要因でした。
洗髪時、持参のシャンプーではなく、施設に備え付けのシャンプーを使用してしまったのです。
その事にすぐに気付き、すぐに洗い流して持参のシャンプーへ切り替えたのですが、正直なところ入浴前のボディチェック状況もこの時は不明確で、シャンプーが直接起因していたのか、元々あったものなのかは分からないのですが午後になり頭部に搔痒感を訴え、看護師より確認したところ後頭部にかけて発疹が確認されました。範囲、量ともそこまで酷いという程ではなかったのですが、ご本人は持参したものではないシャンプーを使用した為と訴えており、本人のニーズに応えなかった以上はこちらの責任もありますので、すぐに皮膚科を受診し、医療費に関しては施設で負担しました。医師からは結局シャンプーによるものとの判断には至らず、状況的にもそこまで酷い状態ではなかった為、軟膏を処方して頂き、通所毎に塗布しました。
対応者の中での対応
この件に関しては、発疹の経過やシャンプーの合う、合わない以前の問題で、職員側の情報伝達が上手くいかなかった事が要因でしたので、その点に関してはすぐにご本人、ご家族へ謝罪。対応についてもその段階で説明し、医療を挟んで対応させて頂いた事が、問題が大きくならずに済んだ一番の要因ではないでしょうか。
今後同じ事例が起きた時の対処法
こちらの方は、大きなトラブルに発展はしなかったのですが、やはり高齢者相手の入浴サービスとなると、中には本当に皮膚状態が悪く、当たり前のように使用していたものに対して制限が掛かってしまう事も少なくありません。逆に、普段があまりにも不衛生で他の方と共にサービスを展開する事が出来ないという場合もあったりはするのですが、特に気を付けなければいけないのはシャンプー、ボディソープの他、入浴剤や入浴成分になります。中には準天然温泉をうたっている事業所も少なくはないと思いますが、基本的には塩素は必ず使用するものですので、事前に皮膚に関するケアが必要とかそういう情報があるのであれば、大浴場ではなく個浴での対応も検討する必要があります。
中には、それでも大浴場での入浴を強く希望される方もいらっしゃるので、そういった方にはこちらで指摘したにも関わらずそれを望むのであれば、万一それが要因で何かあっても責任は取れない旨同意書を交わしておく等するとよいかもしれません。
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