介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム介護職員なし
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A2
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
トラブルが起きた背景
介護職を始めて一か月程の頃に、リウマチを持っているご利用者様の着脱の介助を行なっていた際に、かなりそっと行なっていたつもりだったのだが痛いという訴えをされた、痛い訳ないでしょうと言うと、かなりの不穏になられ暴れられる。
そのご利用者様と信頼関係の厚い先輩職員に間を持っていただき、その場は収まり、先輩職員に着脱の際の注意事項をしっかりと教えていただく事でその後にそういったトラブルはなくなる。
その後は御利用者様に対して着脱の際だけではなく、排泄介助や入浴介助の際にも細心の注意を払う事で、和解し信頼関係を構築でき良い関係を築く事ができている。
対応者の中での対応
関節リウマチについての理解が無かった。
認知症を患っている御利用者様である為、訴えに対して真摯な対応をしなかった。
先輩職員のアドバイスにしっかりと従った。
今後同じ事例が起きた時の対処法
ご利用者様一人一人の持っている疾患に対しての理解を予め持っておく。
自分にとっては痛くないであろう行為も、リウマチなどを持っている体の弱い高齢者にとっては痛みを感じる場合がある事を理解する。
そして認知症を患っているからといって、訴えに対して否定的な言葉を返さない。
また介護経験の浅い新人職員に対して認知症に対する理解と、御利用者様のこだわりや抱えている生きづらさについての理解をしっかり持つように指導をする。
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