介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム介護職員なし
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅱa
性別 女性
トラブルが起きた背景
過去、利用者様の居室にて車いす移乗における対応において、施設内においてかならず二人でしなければいけないとの決まり事がある施設でした。ユニットのような形状の居室構造でしたので、利用者様の所に用事があり出向いた時に、急に利用者様がトイレに行きたいとの要望がありました。車いすの移乗においては2人体制にての移乗を定められている施設でしたので、対応するために連絡しましたが、なかなか他の職員がこれなかったので、利用者様が少し怒ったような感じで、困っていらした。
対応者の中での対応
良かった点は、他の対応者から指導されない範囲で、すぐ行動取れる準備をした。
悪かった点は、早急に対応する事ができなかった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
働き始めるといろんな施設ごとの決まりごとがあります。今回は、利用者様に怪我をさせないようにとのテスト的な施設の考えでありましたが、少ない人員にての急な利用者様の要望に対しては単独にての行動が求められるので、初心の職員や自信がない職員なら仕方が無いでしょうが、ある程度の対応ができる職員なら移乗処置などは介護者に任せばよかったのではと思います。確かに利用者様に怪我をさせる事は利用する方や職員にとっては良い事では無いですが、けがをさせにくくする方法はいろいろとあると思います。確かに、介護施設等において決まり事はたくさんあり、自分勝手な行動は介護におけるマイナスな点を作ってしまう事もありますが、慎重になり過ぎて動きにくい職場環境も対応する側には仕事の遅延などを発生させてしまう事にもつながります。自学研鑽しながら、常に対応者は効率的な作業や介護ができるような環境をみんなで話し合い、昔からの決まり事でも改善すべきことは改善できるような環境づくりをしていくことが、後々自分だけでなく対応や利用者様双方に幸せをもたらすと思います。
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