介護施設の事例

施設名: ショートステイ

ショートステイ介護福祉士なし

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 A2

認知症の状況 M

性別 男性

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トラブルが起きた背景

2ユニットあるホーム内で昼食後、O様が他の利用者様の居室に入られ在室中の利用者様と鉢合わせる形となりました。
O様はその時点で興奮され、当居室の利用者様の肩のあたりを右手握りこぶしで殴打。
他害の恐れの強いO様は常に見守り対象者であったので、すぐに駆け付け近くに居られる他の利用者様に避難して頂きました。
その間スタッフにも暴力行為を行い、尚更興奮されているO様を女性スタッフ数人でフロアへ誘導し
その後、対応したスタッフと別のスタッフにお茶の時間とお声かけ、気分を変えて頂く。
お茶と好物のオヤツを召し上がられ、先ほどの出来事を忘れられ普段の様子になられました。

対応者の中での対応

良かった点
・すぐに駆け付け避難して頂いたので被害にあった利用者様に更なる暴力が及ばなかった
・他のスタッフをすぐ呼んだ

悪かった点
・大きな声(Oさん!何してるんですか!)を出して、O様を刺激してしまった
・驚いてしまった

今後同じ事例が起きた時の対処法

この方はお若い時から症状があり、ご家族様が気が付かれた時点でかなり状態が良くなく
そこからでも急激に状態が進行されました。
なので、ご本人様は常に混乱されている精神状態であるのでスタッフも常に穏やかに接させて頂く必要があります。
大きな声や早い口調は刺激してしまうので、驚かず、否定してはいけないと感じました。
自然と普通に(Oさんどうされましたか?)といったようにお声をかけさせて頂く必要がありました。
その際もちろんですが他の利用者様は避難して頂きます。

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