介護施設の事例
施設名: サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅の利用者家族がヘルパーを信用できない事例
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅱb
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
ヘルパー訪問後に内出血や剥離が発見され、ご家族が生活相談員に相談した。
早急にご家族を交えてのカンファレンスを行いました。 ご本人の皮膚状態が悪く、内出血や剥離の起きやすいデリケートな肌質であること。 ヘルパーがMさんのケアを他の利用者と同じように行い、内出血や剥離に対する配慮ができていないこと。 合わせてご家族さんに改めて説明を行い、謝罪しました。 ヘルパーが利用者のケアを全て流れ作業のように行っている部分があり、皮膚状態が悪い人への対応や、その他の疾患に応じた個別のケアが疎かになっている部分がありました。 今回のトラブルで表面化し、改めてケアの方法について見直しが行われることになるので、悪かった部分を反省して改善策に活かしたいです。
ご家族さんがヘルパー事業に対して不信感を抱いた理由としては、ヘルパー職員の知識、技術不足です。 利用者やご家族からの信頼を取り戻せるよう、また信頼感のあるヘルパー事業を提供できるよう、全体的にケアの見直しを行いたいです。 勉強会や研修を積極的に取り入れ、介護のプロとして知識の研鑽に取り組みたいです。
トラブルが起きた背景
Mさんはご高齢で皮膚も弱く、内出血、剥離のリスクが高い人でした。
入浴はデイサービスが行い、心身、特に皮膚状態の観察においては訪問看護。
排泄、食事の介助と掃除でヘルパーが訪問しサ高住で生活されています。
ある日、ヘルパーが訪問した後に内出血ができていたと訪問看護師から報告があり。
別の日には、ヘルパーが訪問した後に剥離しているのを別ヘルパーが発見したとの報告もありました。
この報告を受けたご家族が、ヘルパーが信用できないと生活相談員に相談されています。
対応者の中での対応
早急にご家族を交えてのカンファレンスを行いました。
ご本人の皮膚状態が悪く、内出血や剥離の起きやすいデリケートな肌質であること。
ヘルパーがMさんのケアを他の利用者と同じように行い、内出血や剥離に対する配慮ができていないこと。
合わせてご家族さんに改めて説明を行い謝罪しました。
ヘルパーが利用者のケアを全て流れ作業のように行っている部分があり、皮膚状態が悪い人への対応や、その他の疾患に応じた個別のケアが疎かになっている部分がありました。
今回のトラブルで表面化し、改めてケアの方法について見直しが行われることになるので、悪かった部分を反省して改善策に活かしたいです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
ご家族さんがヘルパー事業に対して不信感を抱いた理由としては、ヘルパー職員の知識、技術不足です。
利用者やご家族からの信頼を取り戻せるよう、また信頼感のあるヘルパー事業を提供できるよう、全体的にケアの見直しを行いたいです。
勉強会や研修を積極的に取り入れ、介護のプロとして知識の研鑽に取り組みたいです。
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