介護施設の事例
施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
スタッフが目を離した隙に車椅子利用の方が伝い歩きした事例
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
スタッフが目を離した隙に車椅子利用の方が伝い歩きし、怪我をした。
現場に駆けつけ、車椅子に移乗した。
利用者のことを第一に考えて動くということが重要。
トラブルが起きた背景
Tさんは認知症を患っていますが、歩くこともあれば車椅子移動もあったので寝たきり度は軽度と認識しています。
施設内で一部照明が暗めの部位があり、利用者が躓き転ぶこともありました。
Tさんの車椅子を押していた時にちょうど他の職員さんに呼ばれたために、車椅子を停止させてTさんに待っていてもらいました。
その時、目で確認した時は廊下の隅に車椅子に乗っているTさんがいたはずなのに2度目に目を向けた時は見当たらず、焦りました。
Tさんは歩いて手すりを伝い、移動している最中に発見され、少し怪我もしていました。
私はTさんに声をかけてから体を持ち上げ、車椅子に座らせました。
この時までは覚えていたのですが、それからどんな風に対応したのかショックで覚えていません。
対応者の中での対応
Tさんが見当たらなかったときにすぐに駆けつけたことで、最悪の状況を免れたのではないかと思っています。
しかし、Tさんを一人で待たせも大丈夫と判断してしまったことは、私の認識が甘かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
Tさんのそばを離れるとき、「すぐに戻りますからここにいてください」と声をかけるべきだったと思います。
呼ばれても、利用者のことを第一に考えて動くということが重要だと思います。
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