介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

デイケアの利用者がリハビリに来ている理由がわからない事例

対応者

対応者

対応者 理学療法士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

利用者がなぜ通所リハビリテーションに来ているのかわからず帰ろうとした。

早急に理学療法士が「お金は払ってもらっているからリハビリテーションをうけても良い」と伝えました。しかし、納得のいかないIさんは頑なに帰ろうとします。理学療法士は「これは無料でやらしてもらいます」と伝えIさんは納得しました。 良かった点は、Iさんを引き留めることができたことだと思います。外に出て事故にでもあったら大変でした。 悪かったことは、本当にお金の問題なのかを把握しなければならないことです。リハビリテーションが面白くなかっただけの可能性があります。

まずは理学療法士の教育が必要だと思います。昨今、理学療法士が飽和状態になっており、リハビリテーションの質が低下していると感じます。そのため理学療法士の教育が必要だと感じます。 それ以外の方法としては、偽の領収書を保持しておき、支払済みであることを視覚的に理解してもらうことも方法だと思います。

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トラブルが起きた背景

Iさんは認知症なのですが、運動機能はしっかりと保たれています。しかし、環境の変化に伴う対応が難しい方です。
通所リハビリテーションで利用された時、Iさんのリハビリテーションを理学療法士が実施していました。するとIさんは「お金を持ってきていないから、こんなんやらんといてくれ」と声をあらげました。Iさんは「ここにもお金を払っていないかもしれないし、帰る」と言い通所リハビリテーションから帰ろうとされました。

対応者の中での対応

早急に理学療法士が「お金は払ってもらっているからリハビリテーションをうけても良い」と伝えました。しかし、納得のいかないIさんは頑なに帰ろうとします。理学療法士は「これは無料でやらしてもらいます」と伝えIさんは納得しました。
良かった点は、Iさんを引き留めることができたことだと思います。外に出て事故にでもあったら大変でした。
悪かったことは、本当にお金の問題なのかを把握しなければならないことです。リハビリテーションが面白くなかっただけの可能性があります。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずは理学療法士の教育が必要だと思います。昨今、理学療法士が飽和状態になっており、リハビリテーションの質が低下していると感じます。そのため理学療法士の教育が必要だと感じます。
それ以外の方法としては、偽の領収書を保持しておき、支払済みであることを視覚的に理解してもらうことも方法だと思います。

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