介護施設の事例
施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)
デイケアの利用者が男性スタッフにお金を渡す事例
対応者
対応者 作業療法士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が男性スタッフにお金を渡すトラブル。
施設責任者にお金を渡されたことを伝え、さらに怒っている状況も伝えました。他の利用者の方もいたので、Mさんを個室に呼びそこで説明をしてもらう形をとりました。それからはそのトラブルはなくなって落ち着いております。 悪かった点としては、人間関係の距離が近すぎたことがあげられます。良かった点は、お金を受け取らず上の方に判断をまかせ冷静に対応できました。
施設でのルールをあらかじめ入所される時に利用者に伝え、理解をされた上でリハビリに臨んでいただければと思います。利用が長い方には再度、説明をする機会を作ることでトラブルを軽減することが可能なのではないかと考えます。
トラブルが起きた背景
Mさんは腰痛が続いておりましたが、日常生活動作は自立しており週に2回の通所リハビリテーションの利用をしておりました。3年ほど利用していた為、スタッフとも仲良く楽しまれてました。ある日、男性スタッフにお金を渡すところをスタッフが発見しました。施設の基準としてはダメなことなので渡されたスタッフは拒否しましたが、その方の性格上、受け取ってもらえなかったことが気に入らず大変怒ってしまいました。施設長が説明して、その方はようやく理解してくれました。
対応者の中での対応
施設責任者にお金を渡されたことを伝え、さらに怒っている状況も伝えました。他の利用者の方もいたので、Mさんを個室に呼びそこで説明をしてもらう形をとりました。それからはそのトラブルはなくなって落ち着いております。
悪かった点としては、人間関係の距離が近すぎたことがあげられます。良かった点は、お金を受け取らず上の方に判断をまかせ冷静に対応できました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
施設でのルールをあらかじめ入所される時に利用者に伝え、理解をされた上でリハビリに臨んでいただければと思います。利用が長い方には再度、説明をする機会を作ることでトラブルを軽減することが可能なのではないかと考えます。
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