介護施設の事例

施設名: 看護小規模多機能型居宅介護

事務員が利用日変更をノートに記入し忘れた事例

対応者

対応者

対応者 介護事務

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 B2

認知症の状況 Ⅱa

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

事務員が利用日変更をノートに記入し忘れた。

今回のケアプランの内容の変更については(理由)息子様のお仕事の変更があったからです。 自営でお客様や依頼者との打ち合わせで家をあける事が発生しました。 ある日、宿泊の予定を変更していたのに、施設の調整ミスで宿泊ができないと言われて息子様は仕事に支障がでました。 事前にお願いをしていたのにと苦情になりました。 看護小規模多機能では変更の電話があれば連絡を受けた者は変更ノートに明記、明記された内容はケアマネージャーによりケアプランの変更調整をし、現場の職員に伝達しその日の通所の人数、宿泊人数の調整をする様な仕組みになっています。 息子様の連絡はT事務員が電話で受けました。 電話の後すぐに受付記入をいつもはしていたのですが、電話の後に来客が入りうっかり記入をすることを忘れていたからです。

看護小規模多機能型居宅介護の役割は要介護者本人やご家族のニーズに応え、可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう「通い」を中心に「短期間の宿泊」や自宅への「訪問」を組み合わせて提供されるサービスです。ここに訪問看護サービスが追加されたものです。全体的なケアの方向性はケアプランによって決められるものの、サービス内容は細かく定められておらず、臨機応変に対応できるのも特徴です。 泊まりや通いその日の人数が定められている為、泊まりたいと言われてもベッド数の空きがなければ泊まれません。 ご家族様との連絡調整も正確に行うことが必要です。 特にこの事例では在宅に息子様しか介護力もなく、利用者の介護の手配がつかなかったので息子様の仕事に迷惑をかける事になりました。 変更を受けた時は正確に確認しケアマネージャーに報告をする事は調整にあたり重要です。

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トラブルが起きた背景

Kさん 90歳は脳梗塞後遺症 息子と2人暮らしです。
息子の負担も大きくなる一方で、介護施設への入所の申し込みはしていますが待機中で、看護小規模多機能への登録を開始しました。
1週間に2日は宿泊、残りは在宅からの通いの日が2日での看護小規模施設の利用でケアプランをお願いしています。
息子様は自営業をしていますが、不定期で帰宅が遅くなる日があるのでその時は宿泊を利用されています。
変更時は事前に施設へ連絡し宿泊の予定を調整しています。
息子様は仕事で市外に行かれる事があります。
変更時プランでのクレームがありました。

対応者の中での対応

今回のケアプランの内容の変更については(理由)息子様のお仕事の変更があったからです。
自営でお客様や依頼者との打ち合わせで家をあける事が発生しました。
ある日、宿泊の予定を変更していたのに、施設の調整ミスで宿泊ができないと言われて息子様は仕事に支障がでました。
事前にお願いをしていたのにと苦情になりました。
看護小規模多機能では変更の電話があれば連絡を受けた者は変更ノートに明記、明記された内容はケアマネージャーによりケアプランの変更調整をし、現場の職員に伝達しその日の通所の人数、宿泊人数の調整をする様な仕組みになっています。
息子様の連絡はT事務員が電話で受けました。
電話の後すぐに受付記入をいつもはしていたのですが、電話の後に来客が入りうっかり記入をすることを忘れていたからです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

看護小規模多機能型居宅介護の役割は要介護者本人やご家族のニーズに応え、可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう「通い」を中心に「短期間の宿泊」や自宅への「訪問」を組み合わせて提供されるサービスです。ここに訪問看護サービスが追加されたものです。全体的なケアの方向性はケアプランによって決められるものの、サービス内容は細かく定められておらず、臨機応変に対応できるのも特徴です。
泊まりや通いその日の人数が定められている為、泊まりたいと言われてもベッド数の空きがなければ泊まれません。
ご家族様との連絡調整も正確に行うことが必要です。
特にこの事例では在宅に息子様しか介護力もなく、利用者の介護の手配がつかなかったので息子様の仕事に迷惑をかける事になりました。
変更を受けた時は正確に確認しケアマネージャーに報告をする事は調整にあたり重要です。

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