介護施設の事例
施設名: 地域密着型通所介護
利用者がスタッフに金銭や物品を渡した事例
対応者
対応者 管理者(施設長・ホーム長)
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者がスタッフに金銭や物品を渡した。
原則物品の受け渡しは禁止していることからスタッフがお断りすると、ご家族様は大変お怒りになられてしまいました。 理由を添えて丁寧にお伝えしても怒りは収まらず、機嫌を損ねてしまったとのことでした。 それがきっかけでそのご利用者様は退会となってしまいました。 物品の受け渡しは原則禁止されているという事もありますが、そのご利用者様のお気持ちを考えてあげられなかったという部分です。
その際の対応として、角が立ってしまうので一度は受け取るけれど後日、管理者からご家族や担当CMへ返却するという対応を取っていれば、大きなトラブルにならずに済んだのではないかと思います。 ルールも大切ですが、ご利用者様の気持ちにも配慮をした対応ができればと思いました。
トラブルが起きた背景
地域密着型通所介護で勤務中のスタッフが、ご利用者様から金銭や物品を渡されるという事がありました。
詳細は、送迎車で介護スタッフドライバーとご利用者が二人だけの空間になった時に渡されたとのことです。
ご利用者様は認知症の診断はおりているものの、ある程度の意思表示や常識的な判断ができる方で、弊社施設において物の受け渡しは禁止されているという認識は理解があったとのことです。
理解がありながらも、日頃の感謝を込めてスタッフに労いの品を受け取って欲しいという想いがあったと想定されます。
対応者の中での対応
原則物品の受け渡しは禁止していることからスタッフがお断りすると、ご家族様は大変お怒りになられてしまいました。
理由を添えて丁寧にお伝えしても怒りは収まらず、機嫌を損ねてしまったとのことでした。
それがきっかけでそのご利用者様は退会となってしまいました。
物品の受け渡しは原則禁止されているという事もありますが、そのご利用者様のお気持ちを考えてあげられなかったという部分です。
今後同じ事例が起きた時の対処法
その際の対応として、角が立ってしまうので一度は受け取るけれど後日、管理者からご家族や担当CMへ返却するという対応を取っていれば、大きなトラブルにならずに済んだのではないかと思います。
ルールも大切ですが、ご利用者様の気持ちにも配慮をした対応ができればと思いました。
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