介護施設の事例
施設名: サービス付き高齢者向け住宅
利用者が入所前に聞いていたWi-Fiが使用できず訴えた事例
対応者
対応者 管理者(施設長・ホーム長)
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
居室でWi-Fiを利用できるとの説明で入所したが、実際は利用できず苦情につながった。
すぐには難しいが対応すると伝え、しぶしぶ納得された。
施設のパンフレットと情報の相違がないよう、事前に確認しておくことが重要。
トラブルが起きた背景
サービス付き高齢者向け住宅の営業にてMさんという方に「Wi-Fi使用可能」と説明しておりました。
それだけが理由ではありませんが、入所されることになりました。
しかし実際にはMさんの居室にてWi-Fiを使用できなかったのです。
どうやら施設の建物全てを補完できておらず、Mさんの居室が建物の端であったためWi-Fiが届いておりません。
そのことはクレームとしてMさんから施設へ訴えており、すぐには無理だが対応すると伝えしぶしぶ納得されたご様子でした。
対応者の中での対応
施設内に入居者様が使用できるWi-Fi環境を整えていたのですが、全ての居室にて使用できるか確認していなかったことはこちらのミスでした。
各階の端にある居室にて確認しておくべきでした。
今後同じ事例が起きた時の対処法
施設のパンフレットには色々な良いことが書かれておりますが、実際と細かな相違がある場合があります。
今回もWi-Fi環境は備わっていますが全ての居室で対応できる状態ではありませんでした。
Wi-Fi電波が届いているかは目で見て分かるものではありませんので、何らかの機器を使って事前に確認しておくべきです。
端の居室では使用できないと分かっていれば、そうした居室を避けて入所していただくことでトラブル回避できたと思われます。
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