介護施設の事例

施設名: 地域密着型通所介護

利用者が周囲の音が気になり杖を職員に投げた事例

対応者

対応者

対応者 生活相談員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 Ⅱa

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

利用者が周囲の音が気になり杖を職員に投げてきた。

なぜその時Sさんがヒートアップしたのか、他職員から聞くと年が下である私に宥められたことがSさんのプライドに傷がついたとのことでした。このトラブル以降特にSさんとの問題はなく過ごしているのですが(忘れている可能性がある)、プライドを傷つけないように接しています。 悪かった点で、すぐにSさんをクールダウンさせようと急いだことだと思います。その時ゆっくりとSさんと話をして気持ちを汲み取ることが重要だったと思います。

まずは、Sさんの性格を知ることが最優先だと思いました。プライドの高い方だと知れば、声の掛け方など気を付けれる点はあったなと思います。また、周囲の音に対してとても敏感であったことも知っていれば、環境を整えられたと思います。その方にあった環境を提供できるようにすれば同じようなことは起こらないと思います。

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トラブルが起きた背景

Sさんは20代に事故に遭い、言語障害・身体障害を患った方になります。また、近年では認知症も出てきて簡単に会話をすることが難しい状態となっています。作業事業所には週に2〜3回通所されて簡単な金具の内職のお仕事をして下さいます。根は真面目で黙々と作業をしてくださるSさんですが、ある時作業中に周囲の声や音が気になり、急に「うるさい!」と叫び、持っていた杖を近くにいた私へ投げてきたのです。Sさんは近くに居た私がうるさくしていると勘違いしており怒ってきたので、クールダウンしてもらうよう宥めていたが、余計にSさんはヒートアップして他職員が間に入りその場は収まりました。

対応者の中での対応

なぜその時Sさんがヒートアップしたのか、他職員から聞くと年が下である私に宥められたことがSさんのプライドに傷がついたとのことでした。このトラブル以降特にSさんとの問題はなく過ごしているのですが(忘れている可能性がある)、プライドを傷つけないように接しています。
悪かった点で、すぐにSさんをクールダウンさせようと急いだことだと思います。その時ゆっくりとSさんと話をして気持ちを汲み取ることが重要だったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずは、Sさんの性格を知ることが最優先だと思いました。プライドの高い方だと知れば、声の掛け方など気を付けれる点はあったなと思います。また周囲の音に対してとても敏感であったことも知っていれば、環境を整えられたと思います。その方にあった環境を提供できるようにすれば同じようなことは起こらないと思います。

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