介護施設の事例
施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)
利用者が排便コントロールが原因で予定通り通所出来ない事例
対応者
対応者 支援相談員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J2
認知症の状況 Ⅱa
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が排便コントロールが原因で予定通り通所出来ない。
事業所からまずは居宅介護支援事業所へ連絡し、現状を報告していましたが改善の気配は全くない為、こちらから主治医へ連携を図って良いか確認し了承を頂きましたので、主治医へ報告。 単純に下剤の内服時間を変更するだけで、その後の利用が定着しました。 通所はもちろん通所事業所内でのサービス提供が基盤になりますが、安定して通所出来る環境調整も仕事の一つと捉えております。基本的には主治医との連携はご本人やご家族が中心に行っていく事になりますが、正しい情報伝達や課題の抽出はなかなか難しいところがありますので、こちらでも助言させて頂く場合があります。
通所事業所の大きな役割として、内服薬の効果の確認も必要と考えます。特に認知症薬に関しては、認知症の種類自体が誤診である事も多く、その部分を上手に関係者へ伝達し改善や維持を図っていく事はとても重要です。今回は排便に関しての事例でしたが実際、助言をする事で日中の活動が定着出来たので、私達も嬉しく思っております。
トラブルが起きた背景
トラブルというべきか私自身悩みますが、今回の事例の方は要支援2の認定で月、金週2回の予定でご利用頂いているのですが、月のトータルでカウントすると通所回数が半分程度の4〜5回のみ。必ず週1回はお休みします。
本人の状態を考えると、脊柱管狭窄症という持病もありますので出来ればリハビリは継続して行って頂きたいのですが、通所に繋がらない理由が排便でした。
朝、送迎に行くと排便が出ないとの訴えでWCに籠っており、結局通所できなかったということが殆どでした。
本人のリハビリに対する意欲はあるので、極力通所出来る環境調整に配慮した事例になります。
対応者の中での対応
事業所からまずは居宅介護支援事業所へ連絡し、現状を報告していましたが改善の気配は全くない為、こちらから主治医へ連携を図って良いか確認し了承を頂きましたので、主治医へ報告。
単純に下剤の内服時間を変更するだけで、その後の利用が定着しました。
通所はもちろん通所事業所内でのサービス提供が基盤になりますが、安定して通所出来る環境調整も仕事の一つと捉えております。基本的には主治医との連携はご本人やご家族が中心に行っていく事になりますが、正しい情報伝達や課題の抽出はなかなか難しいところがありますので、こちらでも助言させて頂く場合があります。
今後同じ事例が起きた時の対処法
通所事業所の大きな役割として、内服薬の効果の確認も必要と考えます。特に認知症薬に関しては、認知症の種類自体が誤診である事も多く、その部分を上手に関係者へ伝達し改善や維持を図っていく事はとても重要です。今回は排便に関しての事例でしたが実際、助言をする事で日中の活動が定着出来たので、私達もうれしく思っております。
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