介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
利用者が職員が目を離した隙にベッドから転落し顔を打った事例
対応者
対応者 サービス提供責任者
対応者 男性
お相手
寝たきり度 B2
認知症の状況 Ⅱb
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が職員が目を離した隙にベッドから転落し顔を打った。
事故の詳細と家族様が仰っておられる事を施設長に相談し、経緯なども報告しました。家族様のご自宅に施設長と当時の介護職員とで伺い、謝罪し今回の事故による病院代の治療費代を施設側で負担するように説明し、納得されました。 悪かった点として、見守りが介助に入る際は、他職員にベッドの見守りに入ってもらう事を報告と相談せずに対応してしまった事。
まずはご利用者様の状態を再度、モニタリングし直し状態変化が無いか家族様にも確認し、状態変化があればベッドで休んでいただく際はセンサーマットを設置するか、起床センサーを設置し事故を防ぐようにしていく。
トラブルが起きた背景
Tさんは脳梗塞後遺症にて歩けなくて、車椅子移動にて全介助で対応。サービス利用中、お昼ご飯後ベッドにていつも休まれているが、その日はご自身で動かれようとされて、職員がレクリエーションにて見守りが出来ていなかった為、ご自身で動かれてベッドから転落事故が発生してしまいました。ベッド担当の職員もその時トイレ介助に入ってしまった為、見守りがいない状況であった。その際に顔を打ってしまい、出血してしまい救急搬送しました。家族様は施設の責任と言って、病院代をせがまれてしまいました。
対応者の中での対応
事故の詳細と家族様が仰っておられる事を施設長に相談し、経緯なども報告しました。家族様のご自宅に施設長と当時の介護職員とで伺い、謝罪し今回の事故による病院代の治療費代を施設側で負担するように説明し、納得されました。
悪かった点として、見守りが介助に入る際は、他職員にベッドの見守りに入ってもらう事を報告と相談せずに対応してしまった事。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずはご利用者様の状態を再度、モニタリングし直し状態変化が無いか家族様にも確認し、状態変化があればベッドで休んでいただく際はセンサーマット設置するか、起床センサーを設置し事故を防ぐようにしていく。
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