介護施設の事例
施設名: サービス付き高齢者向け住宅
利用者が食事中に腰の痛みを訴えすぐに横になりたがる事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅱa
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が食事中に腰の痛みを訴えすぐに横になりたいと言った。
食事中から痛みの訴えがあったため、食後すぐに居室誘導しギャッジアップ対応しても良かったのではと思います。
椅子に座っていることを辛く感じる方は珍しくありません。 その中でも腰痛があるため辛いという方が多いです。 サービス付き高齢者向け住宅ですのでリハビリ等は提供できず、デイサービス利用時においても軽い体操くらいです。 そのためその方の体調に応じて対応する臨機応変さが求められます。 介助が必要な入居者様の場合、離床前に具合をお訊きしあまり調子がよくないのであれば、居室にて食事を摂っていただくといった対応の仕方も考えるべきです。
トラブルが起きた背景
Iさんは腰痛持ちで車椅子を使用しスタッフの介助にて移動している方です。
いつものように食堂にお連れし食事していただいておりました。
普段から座っていると腰の痛みを訴えられますが、その日は訴えがとても強く食事中から「横になりたい」と言われていたのです。
食後はある程度の時間が経ってから居室にお連れし、臥床していただいていました。
その旨の声掛けをするもすぐに戻りたいという訴えが強く、次第にスタッフへ怒り始めます。
口論になりそうな雰囲気となり、Iさんがテーブルを強く叩き始めたので居室誘導を行いました。
ベッドに臥床していただき、ギャッジアップしてしばらく過ごしていただくことはなんとか了承してもらい対応したものです。
対応者の中での対応
食事中から痛みの訴えがあったため、食後すぐに居室誘導しギャッジアップ対応しても良かったのではと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
椅子に座っていることを辛く感じる方は珍しくありません。
その中でも腰痛があるため辛いという方が多いです。
サービス付き高齢者向け住宅ですのでリハビリ等は提供できず、デイサービス利用時においても軽い体操くらいです。
そのためその方の体調に応じて対応する臨機応変さが求められます。
介助が必要な入居者様の場合、離床前に具合をお訊きしあまり調子がよくないのであれば、居室にて食事を摂っていただくといった対応の仕方も考えるべきです。
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