介護施設の事例

施設名: 訪問リハビリテーション

利用者宅で他社のヘルパーが窃盗した事例

対応者

対応者

対応者 理学療法士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 Ⅱa

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

利用者宅で他社のヘルパーが窃盗した。

Hさんが昔に来てたヘルパーだったと顔を覚えていたので警官から連絡してもらったところ、既に解雇したとの返答がありました。 その後ご家族とも相談し、常時施錠をしてもらうようお願いとその旨を書いた注意書きを居室とドアの内側に貼って頂きました。 侵入者があることのリスクを考えておらず、常に開錠していることに危機管理が出来ていなかった。

まずはご家族にしっかりと説明をして、侵入者というリスクがあることを理解してもらい訪問時にどういう対応が出来るかを話し合っておきたい。 ただ一人暮らしな場合は対応がそれぞれ違うと思うので、一定の形にとらわれずオーダーメイド的に対応するのも患者様・ご家族の信頼に繋がるのでは無いかと思う。

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トラブルが起きた背景

Hさんは認知症が進行中で、脊柱管狭窄症と坐骨神経痛をお持ちの一人暮らし83才女性の患者さんでした。
毎週火・木曜日の昼13時に訪問リハビリステーションが施術しに伺っていました。
5年前の7月のある火曜日にいつも通りに訪問すると、玄関に警察官が二人立っており部屋の中からHさんの怒声がしていました。
Hさんは混乱状態で興奮しており警官への説明がうまくできない状況でした。
私が来たことでHさんも少し落ち着きを取り戻し私を介して説明してくれたのですが、いつも火・木曜日は鍵を開けているのを知っていたのか以前に訪問していたヘルパーが突然入ってきてHさんの財布を奪って逃げて行ったとの事でした。

対応者の中での対応

Hさんが昔に来てたヘルパーだったと顔を覚えていたので警官から連絡してもらったところ、既に解雇したとの返答がありました。
その後ご家族とも相談し、常時施錠をしてもらうようお願いとその旨を書いた注意書きを居室とドアの内側に貼って頂きました。
侵入者があることのリスクを考えておらず、常に開錠していることに危機管理が出来ていなかった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずはご家族にしっかりと説明をして、侵入者というリスクがあることを理解してもらい訪問時にどういう対応が出来るかを話し合っておきたい。
ただ一人暮らしな場合は対応がそれぞれ違うと思うので、一定の形にとらわれずオーダーメイド的に対応するのも患者様・ご家族の信頼に繋がるのでは無いかと思う。

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