介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
布団を洗濯し部屋に干したら利用者家族から苦情が出た事例
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
布団を洗濯し部屋に干したら利用者家族から苦情が出た。
ケアマネ案件にして、現在要介護者様がどの様な状態で、ヘルパーがどの様に考えてその様にしたのかを説明してもらいました。その後訪問看護が入る様になり、入るヘルパーも代えたところ満足された様です。私はその方の介護は外れました。 悪かった点は、毎日2回ヘルパーが入る状況だったので、毎回違う人が入ったことではないかと思います。毎回違う人が来ると家族としては不安に感じることもあったのかもしれません。良かった点は、他に入っているヘルパーさんと事務所で顔を合わせたら情報交換する様にして、困った時にはリーダーやケアマネにすぐに報告したことだと思います。ご本人がほとんど会話ができない状態ですので、周囲の人がしっかりしなければならないと思いました。
ご家族が離れて暮らしている場合、要介護者の状態をきちんと把握して、必要なケアができる様にしてほしいと思います。非常に広い部屋が余っているので、より良い介護をするために有効活用できれば良いと思いました。
トラブルが起きた背景
Kさんは脳に障害があり、特に排泄を知覚する神経が鈍くなっている状態でした。そのために自分で排泄するタイミングが分からず、ベッドだけではなく家中が尿や便などで汚れていることもあり、非常に深刻な状況でした。特に雨が続いた時には布団が排泄物まみれになるために、入ったヘルパーが必死で洗濯しましたが干す場所がありません。そこで、空いている部屋にロープを張ったりして布団を干したのですが、家族の方が来た時に「勝手に家中に布団を干さないで」と苦情が入ってしまいました。ヘルパーとしては出来る限りのことをしてとにかく清潔を保つ様にしたのですが、トラブルになりました。
対応者の中での対応
ケアマネ案件にして、現在要介護者様がどの様な状態で、ヘルパーがどの様に考えてその様にしたのかを説明してもらいました。その後訪問看護が入る様になり、入るヘルパーも代えたところ満足された様です。私はその方の介護は外れました。 悪かった点は、毎日2回ヘルパーが入る状況だったので、毎回違う人が入ったことではないかと思います。毎回違う人が来ると家族としては不安に感じることもあったのかもしれません。良かった点は、他に入っているヘルパーさんと事務所で顔を合わせたら情報交換する様にして、困った時にはリーダーやケアマネにすぐに報告したことだと思います。ご本人がほとんど会話ができない状態ですので、周囲の人がしっかりしなければならないと思いました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
ご家族が離れて暮らしている場合、要介護者の状態をきちんと把握して、必要なケアができる様にしてほしいと思います。非常に広い部屋が余っているので、より良い介護をするために有効活用できれば良いと思いました。
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