介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

職員との会話から利用者が買い物をしてきた事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

職員との会話から利用者が買い物をしてきたトラブル。

すぐに上司に報告し、ご本人に事情をお聞きしました。 買い物は毎週行くからわざわざではないよと言って下さいましたが、金品の受け渡しにあたる件であることを説明し、息子様にも謝罪しました。 返品という形になってしまいましたが、お気を悪くされることなく収まりました。 スタッフOがしっかりとお気持ちをお聞きして対応したことにより、大きなトラブルに発展しなかったのはとても良かったです。

日頃のコミュニケーションが出来ていたので逆にトラブルになってしまいましたが、職員や他のご利用者様との金品のやり取りはいつでも起こります。 ダメという言葉で済ませるのではなく、経緯やお気持ちをしっかりと受け取ることが早期解決につながると思います。

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トラブルが起きた背景

Iさんは97歳と高齢ではありますが、週一回の手芸クラブを楽しみに来所される方です。
担当のスタッフOは、刺繍をしたいけど刺繍枠を買いに行く機会がなくてまだ始めていない、という話をしました。
次の週、Iさんは刺繍枠を買ってきたよとスタッフに渡してきました。
私は暇だからついでに買ってきた。息子に駅前に買い物に連れて行ってもらったとのことでした。
優しさからくる行動でしたが流石に受け取るわけにはいかず、謝罪とお断りをさせていただきました。

対応者の中での対応

すぐに上司に報告し、ご本人に事情をお聞きしました。
買い物は毎週行くからわざわざではないよと言って下さいましたが、金品の受け渡しにあたる件であることを説明し、息子様にも謝罪しました。
返品という形になってしまいましたが、お気を悪くされることなく収まりました。
スタッフOがしっかりとお気持ちをお聞きして対応したことにより、大きなトラブルに発展しなかったのはとても良かったです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

日頃のコミュニケーションが出来ていたので逆にトラブルになってしまいましたが、職員や他のご利用者様との金品のやり取りはいつでも起こります。
ダメという言葉で済ませるのではなく、経緯やお気持ちをしっかりと受け取ることが早期解決につながると思います。

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