介護施設の事例

施設名: 介護老人保健施設

脳血管疾患の方が女性スタッフに殴りかかる事例

対応者

対応者

対応者 看護師

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 B1

認知症の状況 Ⅱa

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

脳血管疾患の方が女性スタッフに殴りかかる。

早急にまずはリーダーさんに報告し、全員で会議を行ってどのように対応して利用者さんの安全も守りつつ女性スタッフの安全も守りながら介助ができるか考えました。その結果、介助をする際はまず4人で行うことになり、手や足を支えて暴力行為が起きないように気をつけることになりました。 良かった点は、誰も怪我人を出さずに済んだことです。悪かった点は、1度に4人も必要になってしまったことです。

まずは、利用者さんがなぜそのような行為に及んでしまったかの背景を考えることが大切なのではないかと考えました。またご家族にも状況を話して、今までどのように生活されていたのか把握することも重要だと思います。利用者さんの意見を聞いて両者が納得できる最善の形を見つけたいです。

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トラブルが起きた背景

利用者さんは脳血管疾患がありまた認知症も少しあった中での入院であったため、ややせん妄のような症状も見られ始めていた方でした。病室でほとんど寝たきりの方だったので、清拭や排泄介助など日常生活における介助はほとんど必要な状態でした。女性スタッフ3人がかりでおむつ交換と陰部洗浄を行っていた時に起こった出来事です。女性スタッフ3人に対して殴りかかってきました。また、抑えようとすると手を引っ掻いてくることもありました。

対応者の中での対応

早急にまずはリーダーさんに報告し、全員で会議を行ってどのように対応して利用者さんの安全も守りつつ女性スタッフの安全も守りながら介助ができるか考えました。その結果、介助をする際はまず4人で行うことになり、手や足を支えて暴力行為が起きないように気をつけることになりました。
良かった点は、誰も怪我人を出さずに済んだことです。悪かった点は、1度に4人も必要になってしまったことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずは、利用者さんがなぜそのような行為に及んでしまったかの背景を考えることが大切なのではないかと考えました。またご家族にも状況を話して、今までどのように生活されていたのか把握することも重要だと思います。利用者さんの意見を聞いて両者が納得できる最善の形を見つけたいです。

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