介護施設の事例

施設名: 訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションの利用者がスタッフにセクハラ行為をした事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 C1

認知症の状況 Ⅲb

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

男性スタッフに対しセクハラ行為をした

事務所に相談し、担当を変更。思い込みで周囲への相談が遅れた

男性相手でもセクハラが起こりうる。早期に第三者に確認してもらうことが重要

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トラブルが起きた背景

個人宅へ訪問して生活のサポートをする介護職をしていました。

訪問介護先で担当することになったHさん、身体障害があるため日常生活全般のサポートをしていました。

初めは私をすでに亡くなられた旦那だと勘違いし、距離が近いと感じる程度でしたが、日に日にボディタッチが増え、しまいには下半身をさすられることも起きるようになりました。

単に距離が近いだけだと自分に言い聞かせて数ヶ月ほど働いていましたが、さすがにおかしいと思い同僚に相談したところ、それはセクハラに当たると言われました。

対応者の中での対応

事務所に連絡をして担当を変更していただきました。

事務所づてに聞いてみると、その後入った男性職員も同じ被害にあったため、その後女性職員が担当となりました。

それ以降同様のトラブルは起こっていないとのことです。

距離が近いと自分で思い込み、同僚や事務所への連絡が遅れた点は良くなかったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

その時、男性相手でもセクハラがあるのだと初めて自覚しました。

固定観念で思い込んでしまうことも少なくないので、もっと早期に事務所や同僚にヒアリングを行い、これはおかしい状況なのか第三者の目で見てもらうことが大切だと感じました。

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