介護施設の事例

施設名: 訪問看護

訪問看護の利用者が肩痛の改善がみられず苛立った事例

対応者

対応者

対応者 その他

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

肩痛の改善がみられず苛立ちがつのった利用者に肩の状態を聞き怒られた。

ステーション管理者に報告し妻に状況を確認しました。 妻と管理者と相談し、今から別の事業所が入ることは夫のストレスになると思うと妻に言われたので、次回の訪問時に私の方から謝罪することにしました。 次回の訪問時、謝罪し介入は継続し以降はトラブルなく介入し続けています。 良かった点としては、妻との関係性は悪くなく、すぐに管理者と相談し夫の性格を考慮した上で対応できたことと思っています。 悪かった点は、介入初期にどれくらいの期間が必要で、今どんな体の状況なのか説明が足らず納得いく介入できていなかったことです。

介入初期に評価結果をまとめ今のその人の体の状況などを説明し、だいたいその状態が改善するまでにどのくらいの期間が必要か説明することと、適宜評価し状態を確認しつつ説明し納得のいく介入を進めることが大切と思います。

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トラブルが起きた背景

脳血管疾患の男性で、日常生活は自立し自宅でパソコンを使い仕事をしている50代男性で、妻と息子の3人暮らしの方です。
肩痛を主訴に訪問看護からのリハビリを開始しました。
1年ほど関わり、関節可動域の改善や筋力向上は認めるも肩の痛みはあまり改善はみられず、最近始めた株で大負けしパソコンでしている仕事もコロナの影響でうまくいかず、自分から肩の状態について聞くと「俺はこんな体になったんだからいいわけないだろ!」と怒ってしまいました。現状の状態などを解剖学的に説明しても納得されず、長期的な介入が必要なことも説明しましたが怒りは収まりませんでした。奥様が仲裁に入り、後日お互いに謝罪しその後も介入は継続しました。

対応者の中での対応

ステーション管理者に報告し妻に状況を確認しました。
妻と管理者と相談し、今から別の事業所が入ることは夫のストレスになると思うと妻に言われたので、次回の訪問時に私の方から謝罪することにしました。
次回の訪問時、謝罪し介入は継続し以降はトラブルなく介入し続けています。
良かった点としては、妻との関係性は悪くなく、すぐに管理者と相談し夫の性格を考慮した上で対応できたことと思っています。
悪かった点は、介入初期にどれくらいの期間が必要で、今どんな体の状況なのか説明が足らず納得いく介入できていなかったことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

介入初期に評価結果をまとめ今のその人の体の状況などを説明し、だいたいその状態が改善するまでにどのくらいの期間が必要か説明することと、適宜評価し状態を確認しつつ説明し納得のいく介入を進めることが大切と思います。

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