介護施設の事例
施設名: 地域密着型通所介護
認知症の方がご主人を見た瞬間殴りかかろうとした事例
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅱa
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方がご主人を見た瞬間殴りかかろうとした。
まずは、お互い気を落ち着いていただけるよう別々の部屋へご案内しお互いの話を聞く対応をいたしました。 T様に関しては怪我をされていたので早急に処置を行いました。 そして落ち着かれた後帰宅され、ケアマネへ状況報告をして後日今後のT様の生活について話をされました。 その後T様は介護認定後、介護3になり今は入居施設を利用されています。 良かった点は、状況を判断し別々の部屋を用意して話ができたことが落ち着かれる要素になったかと思います。 また入居施設に入られ、今までのご様子からお互いの負担軽減になったところはあったかと考えます。 悪かった点としては、以前からすぐ手が出てしまうということを理解していたにも関わらず、ご様子から行動が読み取れず回避できなかったと反省しています。 そして、ご主人に来ていただく以前に他にも帰宅願望に対しての対応を考えれたのではないかと思います。
まずは、利用者様の病歴や行動から先の行動を理解し回避できることを考えていくことができると思います。 ご利用者様だけでなく日頃からご家族様とも会話し考えを理解する努力が必要と考えます。 そして、ケアマネ様との連携を取りより良い支援を心がけていきたいです。
トラブルが起きた背景
対象者:T様、夕方になると帰宅願望が強く歩いて帰宅してしまうこともある。
その為、ひどい時はご主人を呼んでくれとのご希望だった為その後の話になります。
施設内にて、夕方頃T様の強い帰宅願望によりご主人が来られ話をされることになりました。最初玄関でご主人とスタッフが話している所にT様が来られご主人の顔を見た瞬間に殴りかかろうとされました。
ご主人も気が上がり掴み合いになってしまい周りの利用者様も同様にされることとなってしまいました。
掴み合いによりT様は怪我をされました。
対応者の中での対応
まずは、お互い気を落ち着いていただけるよう別々の部屋へご案内しお互いの話を聞く対応をいたしました。
T様に関しては怪我をされていたので早急に処置を行いました。
そして落ち着かれた後帰宅され、ケアマネへ状況報告をして後日今後のT様の生活について話をされました。
その後T様は介護認定後、介護3になり今は入居施設を利用されています。
良かった点は、状況を判断し別々の部屋を用意して話ができたことが落ち着かれる要素になったかと思います。
また入居施設に入られ、今までのご様子からお互いの負担軽減になったところはあったかと考えます。
悪かった点としては、以前からすぐ手が出てしまうということを理解していたにも関わらず、ご様子から行動が読み取れず回避できなかったと反省しています。
そして、ご主人に来ていただく以前に他にも帰宅願望に対しての対応を考えれたのではないかと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは、利用者様の病歴や行動から先の行動を理解し回避できることを考えていくことができると思います。
ご利用者様だけでなく日頃からご家族様とも会話し考えを理解する努力が必要と考えます。
そして、ケアマネ様との連携を取りより良い支援を心がけていきたいです。
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