介護施設の事例

施設名: 生活介護

認知症の方がヘルパーに対し品物や食事でお礼がしたい事例

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

認知症の方がヘルパーに対し品物や食事でお礼がしたい。

こういうことは禁止されています!お礼は受け取れません!という言葉を伝えました。個人情報的に曖昧に表現する文化に生きているので、いやあ、これはちょっととか、でもとか曖昧に対応してしまうとダメです。私も最初は曖昧に対応していたので自分を苦しめていました。 良い点は、穏やかに相手のことを思いやってはっきりお断りした時です。相手を傷つけたり悪いという気持ちは個人的なものでヘルパーとしては禁止という価値観、ルールを自分で学習しておくこと。悪い点は、最初の頃は曖昧に個人的な反応を見せて、いやあ、でもとか言ってしまいました。すると相手も引かないので良くありません。

男性の場合女性と少し違うコミュニケーションをとっています。女性は少し体に触れることがあっても普通ですが男性には気を使います。言葉の解釈や伝え方もストレートにしています。ただでさえ男性は難しいのですが、何を考えているのか心配になるくらい会話をしない人もいます。そんな人には最低限の会話で止めてそれ以上は人の心の中に立ち入らないようにしています。そこで感情移入やおせっかいはさらなる悩み、問題を引き受けてしまうので少しそっけない割り切り感が大事です。品物を好意でくれた場合もお断りするには普段からのケジメがあるのかどうかが影響します。はっきり言うと相手も傷つけますが大小物事にもよります。例えば、漬物を食べて欲しいと言うことで自分の存在意義を確かめるようなケースは事業所の言う通りでいいと思います。

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トラブルが起きた背景

Nさんは口数少なめの男性でこちらから声をかけてあげて初めて話をしてくれるような人です。そんな感じなので良くこちらから声をかけていたのですが、女性ならこうしてくれるだろうという偏見を持っているのかヘルパーの域を超えたニーズを受けました。配偶者であれば、村の女性であれば助けてくれることかもしれませんがヘルパーとしてはできないニーズです。また、良くしてくれたからこれを持ち帰ってとか品物を与えられたり出前を頼もうとしたりなどもあります。

対応者の中での対応

こういうことは禁止されています!お礼は受け取れません!という言葉を伝えました。個人情報的に曖昧に表現する文化に生きているので、いやあ、これはちょっととか、でもとか曖昧に対応してしまうとダメです。私も最初は曖昧に対応していたので自分を苦しめていました。
良い点は、穏やかに相手のことを思いやってはっきりお断りした時です。相手を傷つけたり悪いという気持ちは個人的なものでヘルパーとしては禁止という価値観、ルールを自分で学習しておくこと。悪い点は、最初の頃は曖昧に個人的な反応を見せて、いやあ、でもとか言ってしまいました。すると相手も引かないので良くありません。

今後同じ事例が起きた時の対処法

男性の場合女性と少し違うコミュニケーションをとっています。女性は少し体に触れることがあっても普通ですが男性には気を使います。言葉の解釈や伝え方もストレートにしています。ただでさえ男性は難しいのですが、何を考えているのか心配になるくらい会話をしない人もいます。そんな人には最低限の会話で止めてそれ以上は人の心の中に立ち入らないようにしています。そこで感情移入やおせっかいはさらなる悩み、問題を引き受けてしまうので少しそっけない割り切り感が大事です。品物を好意でくれた場合もお断りするには普段からのケジメがあるのかどうかが影響します。はっきり言うと相手も傷つけますが大小物事にもよります。例えば、漬物を食べて欲しいと言うことで自分の存在意義を確かめるようなケースは事業所の言う通りでいいと思います。

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