障害者施設の事例

施設名: 共同生活援助(グループホーム)

共同生活援助(グループホーム)世話人身体障害うつ病

対応者

対応者

対応者 世話人

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

Oさんがおやつの時間に自分のおやつを食べ終わり、そのまま施設内を徘徊していたが、他の人がおやつを残し捨ててあった残飯を食べだした為、口の中に手を入れて食べたものを吐き出させました。身体的な異常には繋がらなかったのですが不機嫌になってしまいました。

気付くと同時に即座に身体が動き、Oさんの行為を制していました。良かった点は動きが早く、まだ残飯を飲み込む前にOさんの行為に気が付けたことです。指を入れて掻き出すようにしてOさんの口の中からおやつの残飯を吐き出させました。これがもしもう一呼吸遅かったら、Oさんは残飯を飲み込んでしまっていたでしょう。それだけは防ぐことが出来て不幸中の幸いでした。もし飲み込んでしまっていたらと思うと、恐ろしくなってしまいます。おなかを壊すかも知れませんし何か他の病気を引き出していたかも知れません。

Oさん以外の他の利用者さんがおやつを残した時点で、他の生ごみと一緒に残飯として放置するのではなく、即座にゴミ箱などに入れて処理した方がよかったと今は思います。とにかく利用者さんの手の届くところへ、口に入れてはならないものを置いておくのはいけません。また、とっさの行動で素手のままOさんの口から残飯を掻き出したのですが、衛生面を考え手袋をしておけばよかったなと今は思っています。確かに時間的にはそんな暇はなかったのですが、衛生的であることは大切だからです。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

Oさんがおやつの時間に自分のおやつを食べ終わり、そのまま施設内を徘徊しておられたのですが、他の人数名がおやつを残し、残飯として生ごみと一緒にキッチンに捨ててありました。Oさんは何時の間にかそれを見つけ、残飯を食べだしたのです。見つけた私はOさんの手からおやつの残飯を取り除き、口の中に手を入れて食べたものを吐き出させました。Oさんの行為は最終的に身体的な異常には繋がらなかったのですが、すこぶる不機嫌になってしまいました。

対応者の中での対応

気付くと同時に即座に身体が動き、Oさんの行為を制していました。良かった点は動きが早く、まだ残飯を飲み込む前にOさんの行為に気が付けたことでしょうか。指を入れて掻き出すようにしてOさんの口の中からおやつの残飯を吐き出させました。これがもしもう一呼吸遅かったら、Oさんは残飯を飲み込んでしまっていたでしょう。それだけは防ぐことが出来て不幸中の幸いでした。もし飲み込んでしまっていたらと思うと、恐ろしくなってしまいます。おなかを壊すかも知れませんし、何か他の病気を引き出していたかも知れません。

今後同じ事例が起きた時の対処法

Oさん以外の他の利用者さんが、おやつを残した時点で、他の生ごみと一緒に残飯として放置するのではなく、即座にゴミ箱などに入れて処理した方がよかったと今は思います。とにかく利用者さんの手の届くところへ、口に入れてはならないものを置いておくのはいけません。また、とっさの行動で素手のままOさんの口から残飯を掻き出したのですが、衛生面を考え手袋をしておけばよかったなと今は思っています。確かに時間的にはそんな暇はなかったのですが、衛生的であることは大切だからです。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ