介護施設の事例
施設名: サービス付き高齢者向け住宅
利用者が共用のお茶を大量消費する事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅱb
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が共用のお茶を大量消費する。
飲んではいけないと完全に否定するのではなく、もう少し控えて欲しいとお願いしたところは良かったと思います。
共用で置いているものなので入居者様がどれだけ消費されても良いものです。 しかし保管できる量には限度があり、ポットをいくつも用意していくらでも提供できる状態にするのは現実的ではありません。 食事の際に提供する分が無くなるのは困りますので、最低限なければいけない分はスタッフルームにて死守。 いつでも飲んで良いものとして別のポットを1個用意し食堂に置いておくことで、入居者様の不満を緩和させることができると考えます。
トラブルが起きた背景
施設の食堂には誰でも飲んで良いお茶をポットに入れて置いてあります。
時々入居者様が飲みに来るのですが、Hさんは頻繁にこられ気が付いたら大量消費されており、他の人が飲めなくなっていることがありました。
そのことについて飲みすぎないようお願いしたところ気分を害され、スタッフに暴力を振るう動作をしたりされたのです。
誰が声掛けしても怒っているご様子は変わらず、時間が経ったら落ち着いたようでした。
しかしその後もスタッフがいない時を狙いお茶を沢山飲もうとされるため、今ではポットをスタッフルームに保管し食事の際に提供することとなっています。
対応者の中での対応
飲んではいけないと完全に否定するのではなく、もう少し控えて欲しいとお願いしたところは良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
共用で置いているものなので入居者様がどれだけ消費されても良いものです。
しかし保管できる量には限度があり、ポットをいくつも用意していくらでも提供できる状態にするのは現実的ではありません。
食事の際に提供する分が無くなるのは困りますので、最低限なければいけない分はスタッフルームにて死守。
いつでも飲んで良いものとして別のポットを1個用意し食堂に置いておくことで、入居者様の不満を緩和させることができると考えます。
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