介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
認知症の方がTVの内容に激怒し家族を殴った事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅲb
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方がTVの内容に激怒し家族を殴った。
施設スタッフがSさんとご家族を引き離しSさんが落ち着きを取り戻した上で、ご家族とのトラブルについて自覚しているかどうかを問うことの他、ご家族側の怪我の賠償の有無について説明を行いました。 今回のケースは後手に回り、Sさんがご家族と口論になり結果、怪我を負わせることになると思わなかったです。その上で対応として良かった点は、Sさんとご家族を離した上で、こちら側の賠償に関する責任についてお話ししたことです。
今回のケースは、施設利用者とそのご家族との間でトラブルがあったということが判明したため、賠償の対象にならずに済んだという点があります。施設で施設利用者もしくは、そのご家族が怪我をするケースは存在し、この場合、責任の追及が誰であるかが重要になるため、今回のケースにおいては利用者側とその家族にあることが分かり、施設では責任を負わないということです。
トラブルが起きた背景
Sさんは一部身体に障害がありつつ認知症をお持ちの方で、当時TVが視聴可能な談話室にてご家族とお話をしていたところ突然激怒し、ご家族を殴ったという事態になりました。なんでもTVの内容に激怒したらしく、周りの迷惑になるであろうと判断した家族がSさんを止めに入るのですが、口論になり家族の一人に怪我を負わせてしまったという問題が起きてしまいました。なお、施設のスタッフがSさんの暴力行為の解決を図ったことについては、現場で事態の解決を図ることができたのは問題が発生してから後のことになります。
対応者の中での対応
施設スタッフがSさんとご家族を引き離しSさんが落ち着きを取り戻した上で、ご家族とのトラブルについて自覚しているかどうかを問うことの他、ご家族側の怪我の賠償の有無について説明を行いました。 今回のケースは後手に回り、Sさんがご家族と口論になり結果、怪我を負わせることになると思わなかったです。その上で対応として良かった点は、Sさんとご家族を離した上で、こちら側の賠償に関する責任についてお話ししたことです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今回のケースは、施設利用者とそのご家族との間でトラブルがあったということが判明したため、賠償の対象にならずに済んだという点があります。施設で施設利用者もしくは、そのご家族が怪我をするケースは存在し、この場合、責任の追及が誰であるかが重要になるため、今回のケースにおいては利用者側とその家族にあることが分かり、施設では責任を負わないということです。
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