介護施設の事例
施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
グループホームの利用者の食事が偏食すぎる事例
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 Ⅲb
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者の食事が偏食すぎて、食べられるものが甘いものとみかんのみ。
ご家族やケアマネ、スタッフで何度も話し合いをし、最終的に食べられる物を食べて頂こうということになりました。 他の入居者様との対立も起こらないように間に必ずスタッフが入り、何であっても食べられたら皆で喜ぶような雰囲気にもっていくようにしました。 最初こそ偏食の凄さに驚き何とかしないとと思いましたが、結局その方のしたいことを最大限に尊重できたことは良かったと思います。
生活歴を家族様やケアマネとよく話し合い、医療状態によっては病気や栄養面での問題を医師にも相談しながら、できる限りの尊重を最初からしていきたいと思います。 また他の入居者様との関係もひび割れないように、必ず食事時には間に座ってフォローしていきたいと思います。
トラブルが起きた背景
Aさんは身体的にはご自分で歩行可能な方ですし、一見お元気そうに見える方でした。
ただ、食事に関してかなり偏食が激しい方で、食べられるのは甘いものとみかんのみ。しかも、みかんも果汁のみ吸われ、後は吐き出してしまわれるのです。
スタッフだけでなく、周りに座られる入居者様も心配してご飯を食べるよう勧めますが、激怒して物を投げつけてしまわれる次第でした。
それは一年通して変わらず、季節的にみかんがとても高い時でさえ同じ状況で、次第に他の入居者様達からももったいない!と煙たがられてしまうようになってしまいました。
対応者の中での対応
ご家族やケアマネ、スタッフで何度も話し合いをし、最終的に食べられる物を食べて頂こうということになりました。
他の入居者様との対立も起こらないように間に必ずスタッフが入り、何であっても食べられたら皆で喜ぶような雰囲気にもっていくようにしました。
最初こそ偏食の凄さに驚き何とかしないとと思いましたが、結局その方のしたいことを最大限に尊重できたことは良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
生活歴を家族様やケアマネとよく話し合い、医療状態によっては病気や栄養面での問題を医師にも相談しながら、できる限りの尊重を最初からしていきたいと思います。
また他の入居者様との関係もひび割れないように、必ず食事時には間に座ってフォローしていきたいと思います。
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