介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

スタッフが送迎時に利用者を迎えに行くのを忘れた事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

スタッフが送迎時に利用者を迎えに行くのを忘れた。

急いで迎えに行き、謝罪をした。

安全に利用者の送迎が行えるよう、チェックを怠らないようにする。

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トラブルが起きた背景

通所リハビリテーションの朝の送迎時に、迎えに行かなければならない利用者様宅へ行くのを忘れてしまったトラブルです。

送迎担当者は、迎えに行く利用者様の順番を記載した用紙を持ち、確認しながら送迎することとなっております。

しかし、各送迎車が戻り朝のバイタルを測っていたところ、まだいらっしゃらない方がいました。

ほぼ同時刻に迎えに行かなかった利用者様から電話があり、慌てて迎えに行ったとのことです。

優しい方だったので怒ってはいませんでしたが、いつまで経っても迎えに来ない状況に落ち込んだ様子は伺えました。

上長とともに謝罪をし、他のスタッフにも事態の周知を行い、再発防止に努めることにしました。

対応者の中での対応

「忙しくて」など言い訳がましいことは一切言わず、誠心誠意謝罪したことは良かった点だと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

デイサービスの送迎は時間厳守であり、利用者様は送迎車を待たせることが無いよう、かなり早くに準備をされていることが多いです。

またデイに行くことを楽しみにもしていらっしゃいます。

そうした気持ちでいる時に送迎を忘れられていたらどんな気持ちになるでしょうか。

謝罪を受けたとしても、その後は「また忘れられたらどうしよう」という気持ちを抱いたまま、送迎を待つことになると思います。

時間厳守ではありますが、最優先すべきは安全に利用者様の送迎を行うことです。

急ぐあまりにこのようなミスをしては本末転倒です。

チェックは何度しても良いので、絶対に起こしてはいけないミスが何かを再確認しましょう。

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