介護施設の事例
施設名: 介護老人保健施設
介護老人保健施設の利用者が義歯を週に一回割って壊す事例
対応者
対応者 歯科衛生士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が週に一回、義歯を割って壊す
看護師が義歯を毎日確認するほか、こちらも声かけし、義歯を確認
ワーカーと協力し合える方法を検討する。利用者に、義歯の使い方を繰り返し説明する
トラブルが起きた背景
自分で義歯の管理をしていますが、認知もあり上下の義歯を逆にして使っていることがあります。
下義歯を上に入れて、下義歯がないと訴えることもあります。
腰が曲がり前傾姿勢となっていて、指の力も弱くなっているため義歯を外す際は指でキャッチできずに落として割ってしまいます。
割れたまま装着して食事をとることもありますが、看護師さんやワーカーさんに報告しないので困っています。
こちらから職員さんに声をかけてもらうように話しているが、忙しいようで見守りが難しい様子です。
対応者の中での対応
ワーカーたちは忙しいので、看護師が毎日チェックしているとのことです。
こちらでも声かけと義歯のチェックをしています。
今では割れた時用に古くて少し適合が弱い義歯を置いていましたが、新しい義歯と混ざってしまうので、様子を聞くだけでなくチェックをしています。
施設の方からより信頼されるようになり、協力的になったように感じます。
その患者さんも認知がありますが、食事は問題なく取れるようで、しっかり咀嚼ができることから食形態があげられたようです。
食べこぼしも減ってしっかり食事が取れているとのことです。
こちらでもチェックとケアができているので、口臭が減ったと看護師さんが言っていました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
できればワーカーに協力してもらいたいです。
忙しいとはいえ近くにいられる存在だからです。
しかし、難しい時もあることはわかるので、どの部分をお互い協力し合えるか考える必要があると思います。
義歯が壊れた時は修理をしますし、繰り返し本人には使い方を説明する必要があると思います。
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