介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

利用者が嫌いな職員に嫌がらせをした事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

利用者が嫌いな職員に嫌がらせをした。

Kさんは事故報告書を書く事になってしまいました。IさんはそのことについてもKさんが悪いと他職員に話していたそうです。このままでは職員Kさんはますます傷ついてしまいます。Iさんの今までの行動は度が過ぎる為、ご本人含め管理者、家族と話し合いが行われました。Iさんにどうして職員Kさんの事を嫌うのか問いましたが、答えは返ってきませんでした。恐らく何となくだろうと思われます。そしてご家族の方とIさんには、自分勝手な行動は事故にも繋がる為この様な事が続くと退去してもらわなければならないとの旨を話したそうです。それからは幾分かは態度にも出さず、声掛け等に反発することは無くなったそうです。 職員Kさんが担当を外して欲しいとの要望があったのにも関わらず人員不足の為、回数は減らす事は出来ましたが完全に外す事が出来ませんでした。

人間ですから誰でも相性の合う合わないはあるかと思いますが、精神を傷ついてまで対応する事は無いと思います。お互い相性が合わず上記のように事故が起こる可能性もあるので迷わず相談した方がいいと思います。施設側も仕事だから仕方ないだろうと割り切らず親身に対応し、お互いが(利用者様と介助者が)気持ちよく過ごせるよう対応して欲しいと思います。

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トラブルが起きた背景

Iさんは筋力低下で日中は車椅子で過ごされています。Iさんはある男性職員が嫌いならしく、その男性職員(Kさん)が対応時はあからさまに不機嫌になります。Kさんも酷く傷ついていました。職員の人数も限られているため、入浴介助等は担当を外す事が出来ますが、毎日の身体・生活面の介助ではどうしても担当してもらわなければならない時もあり、全ての担当は外す事は出来ませんでした。Iさんは、職員Kさんが担当の時はテレビを観ながら極端にゆっくりと歯磨きをしたりし、職員Kさんは時間以内に帰る事ができず残業することも増えてきました。Iさんは他職員に「わざとやった」と笑いながら話していたとの事で確信犯です。ある時、ベッドの移乗の際Iさんは自分で出来るから触らないでと話しご自分でベッドへ移動しようとし、座り込んでしまう事が起きました。

対応者の中での対応

Kさんは事故報告書を書く事になってしまいました。IさんはそのことについてもKさんが悪いと他職員に話していたそうです。このままでは職員Kさんはますます傷ついてしまいます。Iさんの今までの行動は度が過ぎる為、ご本人含め管理者、家族と話し合いが行われました。Iさんにどうして職員Kさんの事を嫌うのか問いましたが、答えは返ってきませんでした。恐らく何となくだろうと思われます。そしてご家族の方とIさんには、自分勝手な行動は事故にも繋がる為この様な事が続くと退去してもらわなければならないとの旨を話したそうです。それからは幾分かは態度にも出さず、声掛け等に反発することは無くなったそうです。
職員Kさんが担当を外して欲しいとの要望があったのにも関わらず人員不足の為、回数は減らす事は出来ましたが完全に外す事が出来ませんでした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

人間ですから誰でも相性の合う合わないはあるかと思いますが、精神を傷ついてまで対応する事は無いと思います。お互い相性が合わず上記のように事故が起こる可能性もあるので迷わず相談した方がいいと思います。施設側も仕事だから仕方ないだろうと割り切らず親身に対応し、お互いが(利用者様と介助者が)気持ちよく過ごせるよう対応して欲しいと思います。

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