介護施設の事例
施設名: 介護老人保健施設
利用者と職員間で口論になった事例
対応者
対応者 理学療法士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者と職員間で口論になった。
お二人の言い分を聞くために第三者の立場として私が聞き手となった。それぞれの言い分を聞き、M様は希望通りベッドの移乗介助にて休んでいただきました。介護職員には今後どのように対応すべきか上長と相談してもらうように伝えました。 良かった点として、M様と介護職員それぞれの意見を聞き中立的な対応ができたのは良かった点だと思います。M様もその後は落ち着いて休まれていました。悪かった点として、M様と介護職員との今後の関係性についてまではフォローできていないので、待ってもらうにせよどのように伝えるべきか等具体的な提案を考え、職員間で共通認識を持ち対応を統一化する必要があったと思います。また、今回対応に当たった介護職員の精神的なフォローもできていなかった所も良くなかった点として挙げられます。
まず自分が手が離せない場合は他職員に協力要請をする。利用者様の意見を聞いて真摯に対応することは前提なので、利用者様にとってストレスなく施設生活を送って貰える配慮が大切だと思います。仮に対応が難しい場合はちゃんと理由を説明し感情的にならない事も大切だと思います。
トラブルが起きた背景
日中、介護老人保健施設の入所で利用者様のM様と介護職員が口論になっていました。お互いの理由を聞くと、M様は介護支援の依頼をしたが介護職員は手が離せなかったので待って欲しいと伝えたがM様が納得されなかったようです。M様は身体の痛みが強いとのことで、早くベッドに横にして欲しいとの希望内容だったようです。介護職員は待ってもらうにあたりどれくらいの時間待って欲しい、もしくは手が離せないので他職員に協力を貰う等の話はされていなかった。
対応者の中での対応
お二人の言い分を聞くために第三者の立場として私が聞き手となった。それぞれの言い分を聞き、M様は希望通りベッドの移乗介助にて休んでいただきました。介護職員には今後どのように対応すべきか上長と相談してもらうように伝えました。
良かった点として、M様と介護職員それぞれの意見を聞き中立的な対応ができたのは良かった点だと思います。M様もその後は落ち着いて休まれていました。悪かった点として、M様と介護職員との今後の関係性についてまではフォローできていないので、待ってもらうにせよどのように伝えるべきか等具体的な提案を考え、職員間で共通認識を持ち対応を統一化する必要があったと思います。また、今回対応に当たった介護職員の精神的なフォローもできていなかった所も良くなかった点として挙げられます。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まず自分が手が離せない場合は他職員に協力要請をする。利用者様の意見を聞いて真摯に対応することは前提なので、利用者様にとってストレスなく施設生活を送って貰える配慮が大切だと思います。仮に対応が難しい場合はちゃんと理由を説明し感情的にならない事も大切だと思います。
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