介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

職員の説明が聴力の弱い利用者に届かず怒り出す事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

職員の説明が聴力の弱い利用者に届かず怒り出す。

どの職員も説明させて頂きましたが、誰も「言ってくれんかった!」との事。 結局納得して帰って頂いたかは不明でした。 次のご利用日Kさんの方から「ごめんね。言い過ぎた。」と言って下さいました。 今後、言葉での説明の時は確認しますと配慮させて頂くことをお伝えしました。 事前に職員間で今回の対策の説明を統一出来ていたので、誰に対しても同じ答えが出来たところが良かったと思います。

認知傾向の方は今も混乱がある日がありますが、この場合は予測出来ていたので家族様にも説明させて頂いたりして即、対応出来ています。 説明の理解が出来るのに聞こえないとか見えないとか覚えられないとか、予測を職員でしておくのも必要だと思いました。

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トラブルが起きた背景

私の働くデイサービスでは、お食事、おやつの時間に感染予防が始まりました。
1テーブル(4人掛け)斜めのお席でつい立てありの2名席という形で、前半後半入れ替え2部制という対策です。
フロアー内の壁に3か所説明を貼り、始まる一週間の帰りのあいさつ時、説明をさせていただきました。
いざ始まった時には大きな混乱はなく、皆さん協力的でした。
しかし、Kさんはおやつを召し上がる頃から不穏になり職員に怒り出しました。
「説明受けていない。こんなんやったら来ない。」と3、4人の職員に訴えていました。

対応者の中での対応

どの職員も説明させていただきましたが、誰も「言ってくれんかった!」との事。
結局納得して帰って頂いたかは不明でした。
次のご利用日Kさんの方から「ごめんね。言い過ぎた。」と言って下さいました。
今後、言葉での説明の時は確認しますと配慮させていただくことをお伝えしました。
事前に職員間で今回の対策の説明を統一出来ていたので、誰に対しても同じ答えが出来たところが良かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

認知傾向の方は今も混乱がある日がありますが、この場合は予測できていたので家族様にも説明させていただいたりして即、対応できています。
説明の理解ができるのに聞こえないとか見えないとか覚えられないとか、予測を職員でしておくのも必要だと思いました。

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