介護施設の事例
施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症の方が帰路を忘れ行方不明になりかけた事例
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方が帰路を忘れ行方不明になりかけた
Eさんは、親切な人の助けで帰宅できた
誰でもいなくなる可能性があるため、鍵の施錠や監視で対策する
トラブルが起きた背景
認知症レベルは忘れてしまいましたが、軽度で歩いて病院に赴くこともできるほどでした。
Eさんはある日、帰り道がわからなくなってしまい、知らない方が連れて帰ってくれました。
このケースは安全に戻ってきたということからも問題にはなりにくかったのですが、中には怪我をしていたり命を落としてしまう、行方不明になってしまうケースと多様なケースがあります。
ところが施設の職員さんの危機感、対応はゆるいと感じました。
私もお叱りは受けていません。
対応者の中での対応
病院から電話ができないルールらしく、Eさんは親切な人が車で送ってくれて帰宅できました。
施設名はカバンに書いてあるのでその人が見てくれて、送り先がわかったということです。
我々は相手方に感謝を伝え、ミーティングでもその旨についての対応を考えていました。
いくら理屈で目配りと言っても目を離している時にふらっと出て行き、行方不明になったという場合も多いです。
悪い点として、Eさんが戻って来て、その事態を初めて知ったことです。
もしも危険な目に合っていたらどうなるか、と話し合いが必要ですが、全面的に追いついていないことが事実です。
今後同じ事例が起きた時の対処法
これは本当に盲目的なことですが、知らない間にいなくなるという行動はどこでも誰でも起こりうることです。
施設で対応は異なっていて、鍵をかけることなどで対応しているようです。
建物というハード面で大きな期待ができないような場合では、人の監視や目で対策をしています。
本当は二重に対応した方がベストでしょう。
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