介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
認知症の方が施設から脱走した事例
対応者
対応者 介護事務
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方が施設から脱走した
急いで追いかけ、施設内に連れ戻した。施設長・家族に来てもらい、対応した
出入口を施錠することに。日頃の目配りを強化し、不満を持つ入居者に寄り添うことが必要
トラブルが起きた背景
Mさんは中度知的障害と認知症を患った足の悪い入居者でした。
要介護4であり基本的には車椅子で生活をされていましたが、非常に活発な方で車椅子で自走し施設内を自由に移動していました。
ある日、早朝からMさんの機嫌が非常に悪い日がありました。
大声で「こんなところすぐに出ていく」と怒鳴りケアマネージャーや社会福祉士がなだめても落ち着かない様子でした。
事情を調べると、苦手な介護福祉士の男性との些細なやり取りで腹を立て前日の夜から騒いでいたそうです。
この日は朝から職員が少なく介護事務だった私も事務所の外で業務をする時間が長く、施設の出入口付近にある事務所が空になる時間帯が多くありました。
昼の12時半頃、職員総出で食事介助に当たっていた際、1人の職員がMさんが見当たらないことに気が付きました。
部屋やトイレ等、施設内を探しましたが見つからず、敷地内の駐車場に目を移すと、駐車場から出て行こうとするMさんを発見しました。
対応者の中での対応
早急に追いかけ道路に出ようとするMさんをなんとか食い止めました。
とりあえず施設内には戻りましたがMさんはまだ興奮されている様子で、最終的には暴言や暴力まで振るうようになってしまいました。
手に負えないと判断した我々は休日だった施設長やMさんのご家族にも来所いただき、対応いただくことでその日はなんとか過ごしました。
翌日には少し落ち着かれた様子でしたがまた同じことが起きないとも限らないためこの日以降、必要な限りで出入り口の施錠をすることになりました。
施設の出入り口付近にある事務所を空にしなければこのトラブルは発生していなかったと思うので、間接的とはいえ自分にも落ち度はあると思います。
活発な入居者だったことは周知の事実だったので注意していたつもりでした。
しかし、まさか施設の外に出て行くことまで予想しておらずこの件は非常に反省しています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
施設の方針として、必要以上に施錠することは入居者の身体拘束に繋がるとの考えから、普段から鍵をかけることはしていませんでした。
しかし、人手が足りない場合は仕方ないことなのかもしれません。
今になっても難しい問題だと考えさせられますが、日々の目配りや声かけ等でも防げたトラブルかもしれません。
不満を持った入居者に、もっと寄り添うような対応を心がけていくことは大切かもしれません。
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