介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
高齢利用者が暴れたため拘束した事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J2
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
高齢利用者が暴れたため拘束した。
暴れてしまうと怪我を負ってしまうことにもつながるために、手にグローブをつけて差し上げることが多いです。またグローブを外した後に腫れ、その手を見て驚かれるご家族さんもいます。その時の対応は、こうこうして腫れているという旨を伝えます。 暴れてからその後にカバーをかけたり、時には拘束するということも行うことがあります。後から行うことについては正しいと個人的にも思います。説明が不十分に感じて反省してしまう面は悪い点です。施設として対応に誤りはなくても個人的な感情面では心中罪悪感情があります。
施設次第のやり方を習得すること、上司に従うことが第一ですが、個人的に正誤の判断ができる仕事でもあると思います。説明の時の話し方はどうだったか、相手の気持ちを受け止めたり汲み取ることができる状況か、プロとしての技量とホスピタリティが不足していないかを考えていくようにすれば良いと思います。
トラブルが起きた背景
寝たきりになった高齢男性が暴れるために手にカバーをかけたり、体をベッドに縛り付けて拘束したりということで対応していたのですが、暴れた時に手の平を打って腫れているということがありました。直接のトラブルは入居者様の体の傷ですが他の施設と差のない対応を行っているものの、ご家族の目や無言の目というものも感じつつ、お世話を見てもらっているから黙認しているという考え方が伝わってきました。寝たきり高齢者とのトラブルはとにかくこのケースが心苦しいです。
対応者の中での対応
暴れてしまうと怪我を負ってしまうことにもつながるために、手にグローブをつけて差し上げることが多いです。またグローブを外した後に腫れ、その手を見て驚かれるご家族さんもいます。その時の対応は、こうこうして腫れているという旨を伝えます。
暴れてからその後にカバーをかけたり、時には拘束するということも行うことがあります。後から行うことについては正しいと個人的にも思います。説明が不十分に感じて反省してしまう面は悪い点です。施設として対応に誤りはなくても個人的な感情面では心中罪悪感情があります。
今後同じ事例が起きた時の対処法
施設次第のやり方を習得すること、上司に従うことが第一ですが、個人的に正誤の判断ができる仕事でもあると思います。説明の時の話し方はどうだったか、相手の気持ちを受け止めたり汲み取ることができる状況か、プロとしての技量とホスピタリティが不足していないかを考えていくようにすれば良いと思います。
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