介護施設の事例

施設名: 訪問看護

訪問看護看護師認知症

対応者

対応者

対応者 看護師

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 C2

認知症の状況 Ⅲb

性別 男性

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トラブルが起きた背景

最近では、スマホを持つことが当たり前になりました。私たちも仕事上持ち歩きますし、訪問先の家族も持っていることがほとんどです。そんな家族が、私たち看護師が利用者さんにサービスを提供中に無言で動画をとっていたことがあるのです。何を目的に撮っていたのかわかりません。しかしバイタルを測ったり、会話をしたり、保清の準備をするところをなぜかとっているのですね。私たちはそれが利用者さんのお宅であるため、取らないでくださいとは言えませんでした。しかしカメラを向けられることは良い気がしませんでした。

対応者の中での対応

カメラを向けられることが煩わしいし、怖いという思いもあったので、なるべく背を向けて作業できるように、動きながらケアを行いました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

なぜスマホのレンズをこちらに向けられるか意味が分からないと、不安を感じます。例えば何か説明するときに、「忘れたらいけないので動画をとってもいいですか」と家族から聞かれることもあります。そのような場合は、快く返事ができるのですが、無言で動画を取られると、意味が分かりません。またそれが保存されることに恐怖を感じます。そのため、そのようなことがあった時にはすぐに上司に報告をするようにしていました。また保清などプライバシー重視のケアもあるので、できればその時には家族に遠慮してほしいとケアマネを通して伝えてもらいました。

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