介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)介護職員なし

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

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トラブルが起きた背景

aさんは重度のアルツハイマー型認知症でいつもは朝の送迎の時間帯になると自宅周辺の外にある旦那さんの車の助手席に座って待っています。
この日は、いつもその場所で待っているはずのaさんの姿は見られず、周りにもいませんでした。
旦那さんに尋ねるもいつもの場所にいると思いこんでいたので、見ていなかったとのことでした。
私はもう一人の職員と共に周りを探し、結局は自宅近くの近所の人の車が偶然開いていたのでその車に入り座っていました。

対応者の中での対応

今回のケースでは、いつものように変わりなく車にいるとみんなが思い込んでいたので、いない事に気づくまで時間がかかってしまいました。いつも何が起こるかわからないとあらためて考えさせられました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

アルツハイマー型認知症は自分で正しい判断ができなくなってしまいますので、一人でいつもできていた事が、その日の体調や周りの少しの環境の変化で、いつもはできる事ができなくなってしまいます。ですので、いつも同じ事をできているからと言って油断せずに、行動が完了するのを見届けていくようにしていきます。アルツハイマー型認知症は進行性の病気なので、個人の環境などで進行のスピードは大きく変わりますが確実に進行はしていると思いながら対応をしていくようにします。

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