介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
通所介護(デイサービス)介護福祉士がん
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A2
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
通所介護で入浴後に起こった出来事です。当時、私は脱衣所の方で利用者さんの着脱や入浴後の利用者さんの水分補給、ドライヤーで利用者さんの髪の毛を乾かしたり、入浴する利用者さんの送迎をスタッフ2人で回していました。その利用者さんの中でTさん、80歳代の女性で片麻痺、車いすの方の入浴後に起きた出来事です。Tさんは入浴後、水分補給をし髪の毛を乾かすのを待っている状態でした。そのとき、入浴する利用者さんが多く時間が迫っている状態であり、Tさんに「少し待っててもらってもいいですか?」と声をかけ、他の利用者さんの送迎にでかけました。そのとき、しびれをきらしたTさんはもう一人のスタッフに「あと、どのぐらいいいの?」ど訪ねたそうですが、そのスタッフも余裕がなく「あともう少しです。すみません。」といい、結局20分以上待たせてしまいました。その結果、Tさんは「いつまで待ったらいいの?」と怒ってしまいました。
対応者の中での対応
自身の対応に対して良かったことは、周りをみて利用者さんに声掛けができていたことです。悪かった点は、少し待っててと伝えていても、いつまで待ったらいいか利用者さんには不明確であり、予想以上に待たせてしまった。声をかけるのであれば、状況と時間を明確に伝え、利用者さんの見通しを伝えるべきであった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今後、同じような状況になった場合は、常に周りの状況を確認しながら落ち着いて行動すべきだと思います。また、スタッフが2人以上いる場合は、常にお互いコミュニケーションを取りつつ、持ち場を離れる際は優先順位が高いことを申し送ってから離れるべきだと思います。また、利用者さんとのコミュニケーションもかかさず、待ってもらう際は今後の見通しを伝えつつ、何分まで待ってもらえるかと了承を得てもらうことも大切だと思います。
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