介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)介護福祉士なし
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A2
認知症の状況 わからない
性別 男性
トラブルが起きた背景
私が働いていたヘルパーステーションで実際にあったトラブルです。
登録ヘルパーのAさん、60代、女性は利用者様Kさんの担当で毎週訪問していました。
いつも訪問時間に家族は不在。
訪問時にいつもお菓子やジュースをもらっていたそうです。
年末に「いつもお世話になってるから今日はビールを持って帰って。冷蔵庫に入ってるから。」とkさんから言われ、
Aヘルパーは冷蔵庫に入っていたビールの6缶パックを持ち帰りました。
数日後、kさん、ご家族様からヘルパーステーションへ電話があり、
「ビールを持って帰っていいと言ったけど、1本のつもりで言った。6缶パックごと持って帰るとはどういう事だ。」と立腹されていた。
Aヘルパーにすぐに連絡。謝罪しビールをお返ししたのですが、
家族からの信頼も失くし、担当ヘルパーの交代を希望される。
ケアマネからも厳重注意された。
対応者の中での対応
連絡を受けてからは迅速に対応した。
ケアマネへはこちらから先に連絡すべきだった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
ヘルパーさん達へは物の受け渡しは一切しないように何度も話していたが徹底がされていなかったようです。
初回訪問や契約時に利用者様側へも説明の必要性を感じました。
お菓子1つ、ジュース1本からどんどん大きくなり、断れずにもらってしまうことが多いと思います。
物をもらう代わりに業務外の作業のお願いをされる利用者さんもいますので気をつけてください。
本人はもちろん家族・ケアマネの信頼を無くしてしまわないようにケアにあたりましょう。
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