介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)なし

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 Ⅱa

性別 女性

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

Aさんは軽度の認知症がありますが歩行は比較的安定されています。生活援助で訪問していました。
とても明るい人で気さくな方でした。訪問すると心待ちにしているかのようにいつも外で待っていてくださいました。
ある時から訪問時、不在宅でどこに行ったのか私たちも分からず探すことが度々出てきたのですが、Aさんはふと帰ってこられていつものように笑顔でよく来たねと出迎えてくれました。最初のうちは直ぐ帰ってこられ直ぐに提供に入れたので良かったのですが、段々と不在宅が多くなり、時間内に提供が終わらせることが困難になり、上司と相談した結果訪問時電話をしてから伺う事に。
その結果、不在宅は少なくなり時間内に提供を済ませる事ができるようになりました。

対応者の中での対応

後から分かったことですが、Aさんは外で待っていた時知らない人に声をかけられついて行ってた事がわかりました。
Aさんに声をかけたのは訪問販売の人です。憶測ですがAさんは気さくで明るい方なので声をかけられたのかもしれません。認知も軽度ではありますが見られますのでついて行ってしまったのかもしれません。
事前電話をすることで今日はこれから人がくると認識して頂いた事が良かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

いつも一人でおられるお年寄りにとってほかの人とコミュニケーションが取れる時間は貴重であり楽しみの一つだと思います。
近所の同世代の方々と外でまったりと座りながら話されているお年寄りもよく見かけます。つい楽しくて時間を忘れてしまったりしがちなので不在宅を防ぐ為に事前電話は良かったと思います。
それと、カレンダーに訪問する日にちに〇を付けたりしました。コミュニケーションを多く取り私たちがくることで楽しい時間を過ごせたと思って頂けるよう、また来てほしいと思っていただけるよう提供の際には気に掛けるように他ヘルパーにも周知してもらいました。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ