介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)サービス提供責任者なし
対応者
対応者 サービス提供責任者
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
Iさんは足腰が弱い以外はしっかりした女性で、デイサービスの送り出しのみ30分未満の訪問サービスを利用していました。
ヘルパーとも気さくに話してくださり、デイの用意をして送り出すだけの仕事ということで順調にケアに入っていたのですが、初夏を過ぎてから突然、キャンセルの連絡が相次ぐようになりました。
それも、予定時間の5分前となるとヘルパーはとっくにIさん宅に向けて自転車に乗っている最中なので、キャンセルの連絡もできません。
タイミングが悪い時はデイサービスの車が先にキャンセルの連絡を受けてしまうため、ヘルパーだけが待ちぼうけを食らってしまうこともありました。
とはいえ、ヘルパーが到着してしまえばキャンセル料をもらわなければなりませんし、Iさんにしてみれば「ちゃんと連絡したのにお金を払うの?」と不満な様子。
Iさんにキャンセルの理由を聞いてもハッキリしたことは言ってくれないため、ケアマネージャーとデイサービスに連絡を取って情報を集めてみたところ、どうやらキャンセルは雨の日か曇りの日に限っていることがわかりました。
ご家族によると「転んで足腰が弱くなったのが雨の日だったから、外に出るのが怖くなってるのかも」ということでしたが、Iさんが自分から言わない以上はこちらが突っ込むわけにもいかず、結局は空模様が怪しい日にはデイサービスから「来ますか?」と連絡、出欠を訪問事業所に伝えてもらうというシステムを作り、フライングしてしまうことはなくなりました。
対応者の中での対応
足を痛めた原因の雨を怖がっているというのはご家族の推測ですが、共通項があった以上、それに対して他事業所と連携を取れたので良いきっかけだったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
しっかりしている利用者様ほど、自分の弱みを見せたくないと強がることが多い気がします。
「怖い」「嫌だ」という意見をなかなか言えないのが大人ですが、行動を阻害している理由は必ずあるはずです。
不可解なことがあれば、とにかく関係者から情報を集めて検討、対処しないと理由は見つかりません。
一発で原因解明できることはなかなかないため、「これは」と思えることから少しずつ試していくと、答えが見つかった時の喜びも大きく、介護従事者としてのやり甲斐にもつながると思います。
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