介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

通所リハビリテーション(デイケア)介護職員骨粗しょう症

対応者

対応者

対応者 介護職員/女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

トラブルが起きた背景

男性の利用者さんで、認知の症状もあり、いつもエレベーターに乗りたがっています。
エレベーターの近くで待機をしていて、職員が来ると、後ろについて、一緒にエレベーターを乗りたがります。時間帯によって、まだ二階にいけない時もあります。
私の出勤日で、その利用者さんに会いました。私の後ろについてきて、エレベーターに乗ろうとしますが、まだ二階に行ってはいけない時間帯なので、「まだですよ」と慌てて、止めました。
すると、すぐ怒り出して、私の腕を叩いた。私は一方下げて、説明しようとしますが、利用者さんはなかなか耳に入らず、一方的に怒っていました。ほかの職員が来て、一緒にホールに連れて行きました。

対応者の中での対応

悪かった点:利用者さんの気持ちをちゃんと受け取ってあげれなかったことだと思います。一方的に「まだ2階には行けません」ということを伝えていました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まず、「いけない」ことは一生懸命に説明するのではなく、「行きたいね」という気持ちをきちんと受け止めることが大事だと思います。
その上に、「後に行きましょう」とか適当に話を変えればいいかなと思います。一所懸命ルールとかを説明してもなかなか理解できないようなので、とにかく、注意力をほかのところに向けさせることは一番効果的なのではないかと思います。
恐らく認知症がある利用者さんだと、それ以外でもいろんな場面においてトラブルを起こしてしまうので、真正面からぶつからない方がいいと思いました。適当に話を流して、他に注意力を向けさせるのがいいと思いました。

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