介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)介護職員なし

対応者

対応者

対応者 介護職員/女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

トラブルが起きた背景

Hさんはご夫婦できているちょっとかったるそうな男性です。
動作レベルはゆっくりと歩き、時には、スタッフと手を繋ぎ歩きます。
自宅内も何の不自由もなく、過ごしています。トイレは、介助を必要とします。朝の歌から始まり、体操をします。その後、脳トレや毎日違うレクをします。
Hさんは、日によって朝から寝たり、活動したりTさんのリズムで無理のないように過ごしていただいていました。
ある時、楽が終わりトイレの介助時に、女性の介護士が手を繋ぎ誘導すると、トイレの中で抱きついてきたりしたようです。
丁重にHさんには「まーまー」と気持ちを抑えて頂きました。Tさんも、ハッと我に返ってくれる時もあるのですが、欲求が勝ってしまうと、暴走してしまいます。

対応者の中での対応

なるべく、Tさんと2人きりにならないようにすること。
トイレ誘導する時は、周りの介護スタッフに知らせて、何かあったら直ぐに助けてもらえる体制を作っておきました。
あまり、大袈裟に驚かず、やんわりと触ろうとする手を止めたりしました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

あまり、深刻に捉えずに、Tさんの個性と見て接することです。
奥様にも、それとなくTさんの話をするようにしました。特に、ご家族には知らせずにいました。
しかし、男性で背が高く、力も強いのでなるべく触れたいモードになった時は、距離をとり様子を見ることにしました。

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