介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)脳血管疾患
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 B2
認知症の状況 Ⅱa
性別 女性
トラブルが起きた背景
脳梗塞により、言語障害と片麻痺がある女性の方のサービス。
同居家族は娘様がいるも精神疾患あり、介護は厳しい様子であるが在宅で対応されている。
担当ヘルパーは、今年介護系の学校を卒業した介護福祉士。食事を摂り終えた頃に訪問し、Pトイレ介助、車椅子からベッドへ移乗する身体1のサービス。
同行の時はスムーズに排泄介助からベッド移乗が行えていたが、新人ヘルパーが一人で訪問した際、ベッドへ移乗し横になられたところ再度起き上がり、車椅子に乗り移ろうとする動作見られる。
ヘルパーが声掛けし横になるよう促すも何か訴えており、トイレなのか娘様に用事なのか尋ねるも聞き取りが出来ず、車椅子に移りたがる動作見られたため再度車椅子に移乗行う。少し落ち着かれた様子見られたため、サービス終了間際まで車椅子に座っていただく。時間が来たため再度ベッドへ移乗を行い横になっていただくよう声掛けし、車椅子に乗り移ろうとしないようPトイレで車椅子に手が届かないようガードして退出してきたと報告あり。
新人ヘルパーは、利用者様へ「これはしてはダメ」という発言はしてはいけないと学校で習ってきたが、利用者様の安全を優先し取った行動が正しかったのか、分からなくなったと涙ぐみながら話していた。
同居家族がいるにも関わらず、介護が困難な状態の家族に利用者様と同居させていることが良いことなのかも疑問に感じられた様子。
対応者の中での対応
新人ヘルパーは、利用者様へ「これはしてはダメ」という発言はしてはいけないと学校で習ってきたが、利用者様の安全を優先し取った行動が正しかったのか、分からなくなったと涙ぐみながら話していた。同居家族がいるにも関わらず、介護が困難な状態の家族に利用者様と同居させていることが良いことなのかも疑問に感じられた様子。
今後同じ事例が起きた時の対処法
利用者様の気持ちを汲み取り、車椅子に再度移乗させたことは良いことだと思われる。
また時間で動いている訪問介護であるため、利用者様の安全を考え、Pトイレで車椅子に手が届かないようガードしたことは仕方ないことだと思っている。
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