介護施設の事例
施設名: 訪問看護
訪問看護ケースワーカーなし
対応者
対応者 ケースワーカー
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
トラブルが起きた背景
Kさんは一人暮らしをされている女性です。
弟がキーパーソンとしているのですが、在日韓国人で日本語が堪能ではないこともあり、あまり協力的ではありません。
Kさんはもともと統合失調症があり、今まで症状を薬で抑えてきたのですが、最近ではお年を召したせいか認知症のような症状が出始め、薬を飲み忘れるようになりました。それもあり統合失調症の症状が悪くなり「まさしくんからお金を配って言われた」と言い、近所の郵便受けにお金を入れるようになり、近所の方から通報を受けました。
民生委員から訪問看護をしていた当病院(精神科)に連絡があり、入院となりました。
暴れるなどはなかったですが妄想の症状が激しく、しばらくは保護室対応となりました。
最初は拒薬もありましたが、外の刺激がなくなると徐々に妄想は減っていき少しずつ回復されました。
対応者の中での対応
妄想状態が悪くなっていることがわかっていながら、どうしたらいいかわからず困惑してしまい、結果このような事になってしまいました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
Kさんは無事に退院されましたが、おそらくまた同じ事が起こる事が予想されます。
ただ家族はあまり協力的ではなく、生活保護でお金がない事もあり、病院もあまり支援に積極的ではありません。
より良い結果になるかはわかりませんが、とりあえず訪問看護は続け、忘れずに薬を飲むよう声掛けを行い、現在の状況を家族に報告する事を続けたいと思います。
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