介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)介護事務なし

対応者

対応者

対応者 介護事務

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況 わからない

性別 女性

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トラブルが起きた背景

雨降りの日のご利用時にYさんはいつもは杖をご持参されていて、来られるとまずお手持ちの杖をお預かりするのが毎回の習慣になっているのですが、この日は杖代わりに傘を持って来られました。
「あら!Yさん!今日は杖でなく、傘を持って来られたのですね」と声を掛けたのですが特に何もおっしゃいませんでした。
私がその時にすぐに傘にお名前を書いた付箋を目印に貼り付けておけばよかったのですが、他のご利用者さんの対応に行ってしまって何もしませんでした。
他のスタッフにYさんが今日は杖の代わりに傘を持って来てることは伝えました。が、お帰りの際にスタッフがYさんに傘をお渡ししようとしたところ「私の傘に似てる気がするけど、私のかしら?」とおっしゃって確信を持てないご様子。
認知症進行中のため、記憶が曖昧になっていました。私がお名前を書いた付箋を貼り付けておけば、Yさんに迷いは生じなかったかもしれません。
周囲のスタッフにYさんが杖代わりに傘を持参とは伝えたものの、ご本人にもわかる様にお名前を書いた付箋を貼り付けるまではしなかったので、次回ご利用時にご自宅にお送りした際に傘を持参し、スタッフが傘立てに戻すことにいたします。

対応者の中での対応

良かった点は周囲のスタッフには知らせた点、悪かった点はお名前を書いた付箋を傘に貼らなかった点です。

今後同じ事例が起きた時の対処法

この季節、傘をご持参されるご利用者様は多いので、一つ一つ傘にお名前を書いた付箋を貼り付けるべきだと思いました。
記憶がしっかりしてる方は問題ないですが、スタッフが間違える可能性もあるので極力貼り付けるべきだと思いました。

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