介護施設の事例
施設名: 訪問リハビリテーション
利用者がリハビリに訪問したスタッフが物を盗ったと疑う事例
対応者
対応者 作業療法士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅱb
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者がリハビリに訪問したスタッフが物を盗ったと疑う
ケアマネと管理者に事前相談していた。利用者が落ち着いた後に対応した
病状を理解し、家族や関係者と連携する。カルテ記載を徹底し、複数人での訪問が望ましい
トラブルが起きた背景
Nさんは認知症が既往歴にあった方で、上腕骨折後のリハビリのために介入してきました。
訪問リハビリのため、ご自宅に訪問しての介入でした。
動作レベルでは歩行は自立レベル。
日常生活は、利き腕が関節可動域が肩関節屈曲90°で腕を上げる作業が困難でしたが、一人暮らしをされている利用者でした。
リハビリ自体は週に1回の頻度で実施していました。
認知症の症状が日によって強く出ることがあり、私が訪問した際に物がなくなったと訴えることがありました。
対応者の中での対応
その時の対応として、早急にケアマネと自社の管理者に相談してNさんから話を聞いていただくことにしました。
私も週1回の訪問で毎日利用者の自宅にお伺いするわけではないので、ご本人が落ち着かれてから対応をすることにしました。
良かった点は、そのようなことが起きる可能性があったので、事前にケアマネと管理者には相談をしていたことです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは病状の知識を理解して、家族や関係者様と連携をとることが一番だと考えます。
また、カルテ記載をしっかりと残しておくことが大切です。
もしも今回の事案のようなことを事前に防ぐためには、複数人での訪問ができるのであれば良い結果になると考えられます。
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