介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

利用者が事業所での入浴を拒否した事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 Ⅲa

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

利用者が事業所での入浴を拒否した。

お食事の拒否の時も突然でした。 それまで順調に入っておられたので、スタッフMは何か言い方が悪かったのかと謝罪しました。 「なんか嫌!裸になりたくないねん。あんたでも誰でも関係ないねん」と話されたので、とりあえず時間を置いて他のスタッフにチャレンジしてもらいましたが、同じ結果でした。 悪かった点は、少しやり取りが長引いてしまったところではないでしょうか。怒り始めているご利用者様にとっては、しつこいことは余計に嫌がるからです。

Kさんの事例は病気の特徴もあり、ケアマネージャーとご家族様より無理やり入らなくて良いことになりました。 拒否が起こっている最中は興奮につながってしまうので、少し時間を置いて傾聴していくことが大事だと思います。

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トラブルが起きた背景

レビー小体型認知症を発症中のご利用者Kさんは、まだ当事業所に通い始めたばかりです。
運動は積極的とは言えませんが、お誘いすると参加して下さいます。
3回目ご利用頃から、お食事を食べないという拒否が出始めました。
その日、入浴をお誘いしました。排泄を済ませ脱衣所に入ろうとした時、急に方向を変え走るように出て行ってしまいました。
スタッフMは追いかけ「どうしたのですか?」とお尋ねしました。
「嫌です。お風呂は入りません!!」との返事でした。
「なぜですか?」
「家で入るからここでは入りません」
と入浴拒否が始まりました。少し興奮されていました。

対応者の中での対応

お食事の拒否の時も突然でした。
それまで順調に入っておられたので、スタッフMは何か言い方が悪かったのかと謝罪しました。
「なんか嫌!裸になりたくないねん。あんたでも誰でも関係ないねん」と話されたので、とりあえず時間を置いて他のスタッフにチャレンジしてもらいましたが、同じ結果でした。
悪かった点は、少しやり取りが長引いてしまったところではないでしょうか。怒り始めているご利用者様にとっては、しつこいことは余計に嫌がるからです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

Kさんの事例は病気の特徴もあり、ケアマネージャーとご家族様より無理やり入らなくて良いことになりました。
拒否が起こっている最中は興奮につながってしまうので、少し時間を置いて傾聴していくことが大事だと思います。

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