介護施設の事例
施設名: サービス付き高齢者向け住宅
利用者が利用料金を支払ったと言い張る事例
対応者
対応者 介護事務
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が利用料金を支払ったと言い張る。
以前からご家族には本人の様子をお伝えしており、来所と説得の協力をお願いしました。快く引き受けてくださり、説得してもらう中で本人から「この日のこの時間に自分の部屋に来た」と話があったのでご家族、施設長立会いの元監視カメラの映像を確認し、実際には部屋には誰も行っていないことを説明し改めてご家族からも共に利用料のお支払いをお願いしました。 良かった点として、ご家族の理解が得られていたこと。おかげで本人以外には共通の認識ができていたので、説得に持って行くまではスムーズに進みました。
事情がない限りは、入居される際に銀行引き落としでの支払い方法を選択してもらう。ご家族への連絡は密に行う、証拠が残せないことのないよう一人で行動しない、認知症の兆候が感じられた時にすぐ対策を立てるなど予防に努める他ないかと思いました。
トラブルが起きた背景
Sさんはサ高住に10年近くお住まいで、介護認定は受けておらず自立の方です。
毎月の利用料支払いを私の勤めている事務所に現金で持ってきて行われるのですが、ここ1年は認知症の疑いが出てきてもう支払った、ということが数回ありました。
その都度説明しお支払いは頂けていたのですが、ある月に自分に対して「あなたが自分の部屋に来たから支払った」「もう払ってるから払わない」「払ってないというならこの人(私)が盗んだんだ」と言われる事態となりました。
対応者の中での対応
以前からご家族には本人の様子をお伝えしており、来所と説得の協力をお願いしました。快く引き受けてくださり、説得してもらう中で本人から「この日のこの時間に自分の部屋に来た」と話があったのでご家族、施設長立会いの元監視カメラの映像を確認し、実際には部屋には誰も行っていないことを説明し改めてご家族からも共に利用料のお支払いをお願いしました。
良かった点として、ご家族の理解が得られていたこと。おかげで本人以外には共通の認識ができていたので、説得に持って行くまではスムーズに進みました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
事情がない限りは、入居される際に銀行引き落としでの支払い方法を選択してもらう。ご家族への連絡は密に行う、証拠が残せないことのないよう一人で行動しない、認知症の兆候が感じられた時にすぐ対策を立てるなど予防に努める他ないかと思いました。
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