介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
委託医ではない耳鼻科医の往診を施設長に報告していない事例
対応者
対応者 サービス提供責任者
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A2
認知症の状況 Ⅱb
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
委託医ではない耳鼻科医の往診を施設長に報告していない。
特養の入所者は施設が定めた委託医により診察を受けます。 当施設では内科医を委託医と認定しており、ご家族が急遽決めた耳鼻科医の往診の件について、施設長に報告ができていませんでした。このことをご家族に説明し、報告ミスを謝罪しました。 「耳鼻科医に往診に来てもらうことになった。」とご家族から言われた職員がその意味をきちんと理解しておらず、施設長に報告が遅れたのが良くなかったと思います。
特養は利用者にとって住まいですが、住まいだからといって何でも自由にしても良いわけではありません。 各自治体でルールがあるように特養にもルールがあり、それをスタッフがきちんと家族に説明をしないと今回のようなトラブルが起きてしまいます。
トラブルが起きた背景
Iさんは特養に入居しており、特養には耳鼻科の委託医はおりません。
Iさんは特養入居前から入居後もしばらくかかりつけの耳鼻科に通院していたのですが、足が悪く歩けない本人のタクシー代が家族負担になることや、付き添いの家族が仕事の都合で行けないこともあり、耳鼻科医が往診を快く引き受けてくださりました。
先日、耳鼻科医が特養に来院し、診察を医務室で始めたところ施設長が突然現れ、耳鼻科医の診察を拒否しました。
それに対し、付き添いをしていた娘さんがこれはおかしいと怒られています。
対応者の中での対応
特養の入所者は施設が定めた委託医により診察をうけます。
当施設では内科医を委託医と認定しており、ご家族が急遽決めた耳鼻科医の往診の件について、施設長に報告ができていませんでした。このことをご家族に説明し報告ミスを謝罪しました。
「耳鼻科医に往診に来てもらうことになった。」とご家族から言われた職員がその意味をきちんと理解しておらず、施設長に報告が遅れたのが良くなかったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
特養は利用者にとって住まいですが、住まいだからといって何でも自由にしても良いわけではありません。
各自治体でルールがあるように特養にもルールがあり、それをスタッフがきちんと家族に説明をしないと今回のようなトラブルが起きてしまいます。
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